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ニールセンが2024年インターネットサービス利用状況を発表、YouTubeの利用時間シェアが37%で首位に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ニールセンが2024年インターネットサービス利用状況を発表、YouTubeの利用時間シェアが37%で首位に

PR TIMES より


記事の要約

  • ニールセン2024年のインターネットサービス利用ランキングを発表
  • Google、Yahoo Japan、LINEが上位3サービスを維持
  • YouTubeが利用時間シェア1位で37%を占める

2024年のインターネットサービス利用動向、新規サービスの台頭が顕著に

ニールセン デジタル株式会社は2024年12月24日に日本のインターネットサービス利用ランキング「Tops of 2024: Digital in Japan」を発表した。PCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルのリーチと利用者数では、Google、Yahoo Japan、LINEが昨年同様に上位3サービスを維持し、いずれも8,000万人以上の利用者数を記録している。[1]

トータルデジタルのGRPと利用時間シェアにおいて、YouTubeがリーチ4位ながらGRPと利用時間シェアの両方で1位となり、利用時間シェアでは37%を占めて2位以降を大きく引き離す結果となった。Mercariは3,859万人が利用し新たにTOP10入りを果たすなど、新規サービスの台頭が顕著である。

マーケティング担当者にとって重要な指標として、各サービスのリーチだけでなくGRPや利用時間も考慮に入れる必要性が高まっている。SmartNewsがGRPで9位、TikTokが利用時間シェアで6位にランクインするなど、リーチTOP10以外のサービスの躍進も注目すべき動向となっている。

インターネットサービス利用ランキングまとめ

リーチ順位 GRP順位 利用時間シェア順位
Google 1位 上位 上位
Yahoo Japan 2位 上位 上位
LINE 3位 上位 上位
YouTube 4位 1位 1位(37%)
Mercari TOP10 - -
ニールセン デジタルコンテンツ視聴率の詳細はこちら

GRPについて

GRPとは、Gross Rating Pointの略称で、広告やメディアの到達度を示す指標のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 広告やメディアの延べ視聴率を表す指標
  • リーチと接触頻度を掛け合わせた数値
  • 広告効果測定の重要な評価基準

デジタルメディアにおけるGRPは、各サービスの利用実態を把握する上で重要な指標となっている。YouTubeがGRP1位を獲得したことは、高いリーチと頻繁な利用という両面で優れたパフォーマンスを示しており、マーケティング戦略を立てる上で重要な示唆を与えている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「TOPS OF 2024: DIGITAL IN JAPAN ニールセン2024年日本のインターネットサービス利用者数/利用時間ランキングを発表 | ニールセン デジタル株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000047896.html, (参照 24-12-24).
  2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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