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公開：2024-12-28

大分県がSTEAM FESTAを2025年1月に開催、高校生向けに先端技術の体験型ワークショップを提供

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 大分県がSTEAM FESTAを2025年1月に開催決定
• 高校生250名を対象に先端技術の体験型ワークショップを実施
• 基調講演とワークショップで大分の未来を考える機会を提供

大分県のSTEAM FESTA開催で高校生向け最先端教育を展開

大分県教育委員会は次世代人材育成を目的とし、大分県内の高校1、2年生を対象としたSTEAM教育イベント「OITA STEAM FESTA！」を2025年1月25日に大分県教育センターで開催することを2024年12月27日に発表した。大分県は令和3年度から課題発見・解決力やデータサイエンススキルを活用できる次世代人材の育成に取り組んでいるのだ。^[1]

「OITA STEAM FESTA！」では「越えよう、未来の予測を。」をテーマに掲げ、東京大学先端科学技術研究センターの大津山堅介特任講師による基調講演を実施することが決定した。このイベントでは大分の未来や現在の諸問題に対する取り組みについて、自治体や専門機関の視点から深く考察する機会を提供するだろう。

また、体験型ワークショップでは「SPACE」「水素エネルギー」「生成AI」「STEAM」の4つの分野における先端技術を専門家から直接学ぶことが可能となった。大分県教育委員会は産官学連携による人的ネットワークの形成や学びの場の提供を通じて、高校生の思考力・創造力を育成する体制を構築している。

OITA STEAM FESTAの概要まとめ

OITA STEAM FESTAの詳細はこちら

STEAMについて

STEAMとは、Science（科学）、Technology（技術）、Engineering（工学）、Arts（芸術）、Mathematics（数学）の頭文字を組み合わせた教育アプローチのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 分野横断的な学びによる創造的思考力の育成
• 実社会との関連性を重視した実践的な教育手法
• 課題発見・解決能力の向上を目指した体系的なアプローチ

大分県では令和3年度から、STEAM教育を通じて次世代人材の育成に注力している。産官学連携によるプラットフォーム「OITA STEAM PLATFORM」を2021年度に立ち上げ、自治体や教育委員会、民間企業、学校機関と密接に連携することで、包括的なSTEAM教育の機会を提供している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「STEAM教育を体験する最先端の学びの機会「OITA STEAM FESTA！」を令和7年1月25日に開催！ | 株式会社Barbara Poolのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000060003.html, (参照 24-12-28).

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