プログラミング

PROGRAMMING

公開：2025-01-10

エリクソン・ジャパンが仙台市でロボット教育プログラムを開催、世界43カ国で展開するSTEM教育の推進を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• エリクソンのロボット教育プログラムを仙台市で開催
• 小学3年生から中学1年生30名が参加しプログラミングを学習
• 世界43カ国約50万人の児童生徒に提供している教育プログラム

エリクソンデジタルラボ2024による子ども向けプログラミング教育の展開

エリクソン・ジャパンは2024年11月30日、宮城県仙台市において小学3年生から中学1年生30名を対象としたロボット教育プログラム「Connect to Learn：デジタルラボ・プログラム」を実施した。このプログラムはスウェーデンをはじめとする世界43カ国で約50万人の児童生徒に提供されており、国連の持続可能な開発目標4を支援する取り組みである。^[1]

エリクソンデジタルラボ2024では約20センチ四方の車輪付きロボットを使用し、移動方向や距離のプログラミング制御、モーター駆動やセンサー情報の利用など基礎的な学習を行った。プログラムの最後にはタイムレースを実施することで、プログラミングの実践的な応用力を養うことが可能になっている。

本プログラムは11歳から16歳の子どもたちを対象として、ロボット工学や人工知能、電子工学の基礎、ゲーム作成方法などについて楽しく創造的な方法で学ぶことができる5つのコースで構成されている。仙台市教育委員会の後援を受けており、地域と連携した教育支援の取り組みとなっている。

エリクソンデジタルラボ2024の概要

エリクソン・ジャパンの詳細はこちら

STEM教育について

STEMとは「Science（科学）」「Technology（技術）」「Engineering（工学）」「Mathematics（数学）」の頭文字を組み合わせた造語であり、以下のような特徴がある。

• 科学技術分野の統合的な教育アプローチ
• 実践的な問題解決能力の育成を重視
• デジタル時代に必要な基礎スキルの習得を促進

エリクソンデジタルラボ2024では、ロボットのプログラミングを通じてSTEM教育の実践的な学習機会を提供している。参加した児童生徒は、チームでのアイディア出しや試行錯誤を重ねることで、プログラミングの基礎知識だけでなく問題解決能力や創造性も身につけることが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「エリクソン・ジャパン、子ども向けのロボット教育プログラム「エリクソンデジタルラボ2024」を仙台市で開催 | エリクソン・ジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000010141.html, (参照 25-01-10).

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