IoT

アイオーティー

公開：2025-01-11

日立と東武が生体認証サービス「SAKULaLa」を越谷・川越エリアの20店舗に導入、手ぶらでの買い物と決済が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 日立と東武が生体認証サービス「SAKULaLa」の利用店舗を拡大
• 埼玉県越谷・川越エリアの20店舗で2025年1月15日から利用開始
• 手ぶらでの決済やポイント付与などをワンストップで実現

生体認証サービス「SAKULaLa」の利用店舗拡大に向けた取り組み

株式会社日立製作所と東武鉄道株式会社は、共同展開している生体認証サービス「SAKULaLa」の利用店舗を拡大することを2025年1月8日に発表した。埼玉県越谷・川越エリアの飲食店やホテル、雑貨店など20店舗において、カードやスマートフォンを使用しない手ぶらでの決済サービスが2025年1月15日から利用可能になるのだ。^[1]

生体認証サービス「SAKULaLa」の拡大により、東武鉄道沿線の埼玉県越谷・川越エリアの商店会と連携して手ぶらでの買い物が可能な街を実現することが可能になった。各地域に住む人々は、買い物や食事を安全かつ快適に楽しめる生活体験を提供され、地域経済の活性化や街の店舗の発展に寄与することが期待されるだろう。

日立と東武は「SAKULaLa」の展開を加速させており、2024年4月の東武ストア3店舗での開始を皮切りに、東京スカイツリーのオフィシャルショップや上新電機、座席指定制列車「TJライナー」、ファミリーマートなどへと導入を予定している。安全かつ手軽な本人確認や決済により、人々の生活をより便利にする社会インフラの構築を推進していくようだ。

SAKULaLaの導入店舗まとめ

SAKULaLaの詳細はこちら

生体認証について

生体認証とは、人間の身体的特徴を利用して本人確認を行う認証技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 指静脈や顔などの身体的特徴を用いた高セキュリティな認証が可能
• カードやスマートフォンを持ち歩く必要がない利便性の向上
• 複数の業態での決済やポイント付与などをワンストップで実現

生体認証サービス「SAKULaLa」では、日立が提供する公開型生体認証基盤に対応した生体認証統合基盤サービスを活用している。指静脈認証は日立指静脈認証装置C-1を利用し、IoT決済プラットフォームサービスを通じて高いセキュリティレベルでの決済を実現することが可能だ。

参考サイト

1. ^ 日立. 「埼玉県越谷・川越エリアの飲食店など20店舗で生体認証サービス「SAKULaLa」利用開始：SAKULaLa：日立」. https://www.hitachi.co.jp/products/it/dip/news/20250108.html, (参照 25-01-11).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「IoT」に関するコラム一覧「IoT」に関するニュース一覧