メシウスがComponentOne 2024J v2を発表、.NET MAUI対応とMicrosoft 365テーマの搭載で開発効率が向上
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記事の要約
- ComponentOne 2024J v2の1月15日リリースを発表
- .NET MAUIに対応した新エディションを提供開始
- .NET 9とWindows Server 2025に新対応
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メシウスが業務アプリ開発用ComponentOne 2024J v2を発表
メシウス株式会社は、業務アプリケーション開発向けのデスクトップ、Web、モバイル用.NETコンポーネントを収録したスイート製品ComponentOneの新バージョンとなるComponentOne 2024J v2を2025年1月15日にリリースすると発表した。新バージョンでは.NET MAUIに対応した新エディションComponentOne for .NET MAUIを新たに追加し、データグリッドやチャート、カレンダーなどのUIコントロールを提供することが決まっている。[1]
ComponentOne 2024J v2は、マイクロソフトが2024年11月12日にリリースした最新アプリケーションフレームワーク.NET 9に対応することで、開発されたアプリケーションのパフォーマンス向上とセキュリティ強化を実現する。また、サーバーOSの最新版Windows Server 2025のサポートも追加され、企業システムの開発環境がさらに充実することになった。
Windows FormsとWPF用の全コントロールにMicrosoft 365のテーマ設定機能が追加され、白やグレー、ダークなど複数のテーマから選択が可能になる。さらにBlazorとWinUIエディションには、レポートとPDFドキュメントを表示できるFlexViewerコントロールが新たに搭載され、ページナビゲーションやズーム機能も利用できるようになった。
ComponentOne 2024J v2の新機能まとめ
.NET MAUI対応 | Microsoft 365テーマ | FlexViewer | |
---|---|---|---|
主な機能 | データグリッド、チャート、カレンダー | 白、グレー、ダーク、グリーン、カラフル | レポート表示、PDFビュー |
対応エディション | Enterprise限定 | Windows Forms/WPF | Blazor/WinUI |
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.NET MAUIとは
.NET MAUIは、プログラミング言語C#とXAMLを使用してネイティブモバイルアプリとデスクトップアプリを開発できるフレームワークである。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
ComponentOne for .NET MAUIエディションは、業務アプリケーション開発に不可欠なUIコントロールを提供することで、効率的な開発を実現する。このエディションはComponentOne Enterpriseの限定機能として提供され、単独での販売は行われないため、Enterprise版のライセンスが必要になる。
参考サイト
- ^ メシウス株式会社. 「.NET MAUI対応UIコントロールセットを新たに搭載した業務アプリ開発支援ツールの最新版をリリース。.NET 9にも対応。(ComponentOne 2024J v2) - ニュースリリース | Developer Solusions〈開発支援ツール〉 - メシウス株式会社」. https://developer.mescius.jp/about-us/newsrelease/componentone-2024-2, (参照 25-01-11).
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
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