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公開：2025-01-16

電通デジタルと三井住友海上がデータ人材育成プログラムを開発、ビジネストランスレーターの育成強化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 電通デジタルと三井住友海上がデータ人材育成プログラムを開発
• ビジネストランスレーター育成のためのEラーニング形式で提供
• 5Dフレームワークを活用し約3カ月間のカリキュラムを提供

データ分析とビジネスの橋渡し役を担うプログラムの提供開始

電通デジタルと三井住友海上火災保険は、データ分析者とビジネス現場の橋渡し役を担うビジネストランスレーターを育成する「ビジネスに役立つデータ人材育成プログラム」を2025年1月15日より企業向けに提供開始した。両社が培ってきたマーケティングやデータ活用の知見を活かし、Eラーニング形式の教育プログラムとして展開している。^[1]

プログラムは週1時間程度の学習を約3カ月間継続する形式で設計され、利用者1人あたり4万円という明確な価格設定が特徴となっている。動画視聴を中心としたEラーニング形式を採用することで、受講者は自身のペースで学習を進めることが可能だ。

5Dフレームワークを基盤とした本プログラムでは、分析の前工程から後工程まで体系的な学習内容を提供している。データ分析だけでなくマーケティングの知識も習得することで、ビジネス現場とデータ分析者の効果的な橋渡し役となる人材を育成する。

データ人材育成プログラムの概要

プログラムの詳細はこちら

5Dフレームワークについて

5Dフレームワークとは、データ分析プロジェクトを成功に導くための体系的なアプローチ方法のことを指す。主な特徴として、以下のような要素で構成されている。

• Demand：問題や要求の明確化を行うステップ
• Design：仮説を立てて分析課題に落とし込むステップ
• Data：課題解決に必要なデータを準備するステップ
• Develop：実際の分析を行うステップ
• Deploy：分析結果をビジネスへ展開するステップ

三井住友海上が提唱する5Dフレームワークは、データ分析プロジェクトの全工程を効率的に実行するための指針となっている。このフレームワークを通じて、データ分析とビジネスの2つの視点で課題を捉える能力を習得することができ、ビジネストランスレーターとしての役割を効果的に果たすことが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「ビジネスに役立つデータ人材育成プログラム」を提供開始 | 株式会社電通デジタルのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000121065.html, (参照 25-01-16).

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