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公開：2025-01-16

GameWithがゲーミング回線GameWith光に固定IPサービスを追加、オンラインゲーマーのプレイ環境が大幅に向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• GameWith光が固定IPサービスを開始
• 月額3,300円で65,535ポートまで利用可能に
• オンラインゲーム向けにポート開放機能を提供

GameWith光の固定IPサービス開始によりゲーマーの利便性が向上

株式会社GameWithは、オンラインゲーマーの利便性向上を目指し、ゲーミング回線GameWith光の1Gおよび10Gの契約者向けに固定IPサービスを2025年1月9日より提供開始した。GameWithが独自に実施した調査によると、ゲーマーの約85%がオンラインでゲームをプレイしており、固定IPアドレスのニーズが高まっているのだ。^[1]

固定IPサービスは月額利用料金3,300円で初期費用と契約手数料が無料となっており、IPv4固定アドレス（IPv4 OverIPv6（IPIP方式））を提供している。固定IPアドレスの採用によって65,535ポートまでの利用が可能となり、外部チャットツールの使用とゲームプレイの同時利用時における遅延や切断のリスクが大幅に軽減されるだろう。

ポート開放や公開サーバーの運営にも対応しており、自宅サーバーを立てて友人とプレイする際にIPアドレスを毎回確認する手間が省けるようになった。固定IPアドレスとポート数の制限が解消されることで、オンラインゲーマーのプレイ環境がより快適に整備されている。

GameWith光の固定IPサービスまとめ

GameWith光の詳細はこちら

IPoEについて

IPoEとは「IPv6 over IPv4」の略称で、IPv6ネットワーク上でIPv4通信を実現するための技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• IPv6ネットワークを利用してIPv4通信を実現
• 共有IPv4アドレスによるポート数の制限が存在
• PPPoEと比較して高速な通信が可能

IPoEは共有IPv4アドレスを利用するため、利用可能なポート数やポート番号に制限が生じることがオンラインゲームのプレイに影響を及ぼす可能性がある。GameWith光の固定IPサービスはこの制限を解消し、最大65,535ポートまでの利用を可能にすることで、より快適なオンラインゲーム環境を実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ゲーミング回線「GameWith光」、固定IPサービスの提供を開始 | 株式会社GameWithのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000216.000030431.html, (参照 25-01-16).

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