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公開：2025-01-13

Carry Onが有機米ブランド笑里豊を立ち上げ、サステナブル社会の実現に向けて福島・新潟県産の有機米販売を開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Carry Onが有機米ブランド「笑里豊」を立ち上げ
• 福島県産と新潟県産の有機米を第一弾として販売開始
• 有機米の生産量増加とサステナブル社会への貢献を目指す

Carry Onが有機米ブランド笑里豊を展開

YouTuberをはじめとするクリエイターマネジメント事業を展開する株式会社Carry Onは、YouTubeチャンネルをサポートしているパンツェッタ・ジローラモと協力し、有機米ブランド「笑里豊」を2025年1月10日に立ち上げた。日本国内の有機米生産量はわずか0.125%に留まっており、有機米の生産量増加を目指した取り組みを開始している。^[1]

国際統計によると日本の有機農業の面積割合は全農地の0.3%であり、ヨーロッパの10%以上や韓国の2.3%と比較して非常に低い水準にとどまっている。有機米の生産量増加は土壌・水質汚染の防止や生物多様性の保全に寄与することから、サステナブルな社会の実現に向けた重要な取り組みとなるだろう。

笑里豊の第一弾商品として、福島県産の「福、笑い。」とコシヒカリ、新潟県産のコシヒカリを販売開始した。農薬や化学肥料に頼らない有機栽培により、環境への負荷を低減しながらお米本来の味わいを実現することが可能となっている。

笑里豊の商品ラインナップ

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有機JAS認証について

有機JAS認証とは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らない有機食品の生産方法について農林水産大臣が定める国家規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 化学物質を可能な限り使用しない生産・加工方法を採用
• 自然界の力を活用した栽培により環境負荷を低減
• 生態系の健全性向上と生物多様性の保全に貢献

有機JAS認証を受けた有機米は、土壌・水質汚染の防止や生物多様性の保全に寄与することが期待できる環境配慮型の商品である。有機米の生産量増加は、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標6「安全な水とトイレを世界中に」、目標12「つくる責任、つかう責任」、目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成に貢献する可能性を持っている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【YouTube事務所×サステナブル】有機米のみを取り扱うブランド、笑里豊（そりーぞ）の販売を開始いたします | 株式会社Carry Onのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000087236.html, (参照 25-01-13).

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