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ユニリタと東京システムハウスがAJTOOLの新オプションを提供開始、ノーコードETLツールでデータ活用を効率化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ユニリタと東京システムハウスがAJTOOLの新オプションを提供開始、ノーコードETLツールでデータ活用を効率化

PR TIMES より


記事の要約

  • ユニリタと東京システムハウスがAJTOOLのETLオプションを提供開始
  • メインフレームの機能代替とデータ活用の効率化を実現
  • Waha! Transformerのノーコード機能でデータ変換が容易に

メインフレーム機能代替フレームワークAJTOOLにETLオプションを追加

ユニリタと東京システムハウスは、メインフレームの機能を代替するフレームワーク「AJTOOL」に新たなETLオプションを2025年1月15日より提供開始した。このオプションでは、25年以上の運用実績を持つノーコードETLツール「Waha! Transformer」の機能が統合され、データの抽出や変換、加工が容易になっている。[1]

AJTOOLは1995年の提供開始以来、メインフレーム上のCOBOL、JCL、画面定義、帳票、運用監視といったシステムの各要素を移行後のオープンシステム上で結合するための代替フレームワークとして機能を拡張してきた。企業におけるデータ活用の重要性が高まる中、データ連携の効率化は喫緊の課題となっている。

新オプションではEBCDICデータからShift_JISデータへの変換機能を備え、効率的なマイグレーションを実現する。マイグレーション後はShift_JISデータをEBCDICデータに変換し、他のシステムへ転送するといったシステム連携のハブとして活用が可能となり、DWH構築やデータ収集作業の自動化など、幅広い用途での利用が期待される。

AJTOOLの新機能まとめ

項目 詳細
新オプション名 AJTOOL Batch Framework ETL option、AJTOOL Online Framework ETL option
主要機能 ノーコードでのデータ抽出・変換・加工、文字コード変換
対応データ形式 EBCDIC、Shift_JIS
利用シーン マイグレーション、DWH構築、データ収集・加工作業の自動化
Waha! Transformerの詳細はこちら

ETLについて

ETLとは、Extract(抽出)、Transform(変換)、Load(読み込み)の略称で、データの統合や移行を行うプロセスを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 異なるシステム間でのデータ統合を効率化
  • データ形式の変換や整形を自動化
  • 大規模なデータ移行を効率的に実行

ETLツールはデータウェアハウスの構築やシステム統合において重要な役割を果たしており、Waha! Transformerは1999年の提供開始以来25年以上の運用実績を持つ純国産のノーコードETLツールである。基幹系システムからクラウドデータベース、Web APIExcelファイルまで、さまざまなデータの連携を支援し、現在は大手企業を中心に2,600ライセンス以上が導入されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「ユニリタと東京システムハウス、メインフレームの機能を代替するフレームワーク「AJTOOL」のオプションとしてノーコードETLツールの提供を開始 | 株式会社ユニリタのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000084541.html, (参照 25-01-16).

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