セキュリティ

SECURITY

公開：2025-01-17

三井情報がBeyond Identityと代理店契約を締結し、フィッシングに強い多要素認証ソリューションの提供を開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 三井情報がBeyond Identityと代理店契約を締結
• パスワードレス認証ソリューションを1月から販売開始
• フィッシング対策に強い多要素認証を実現

三井情報とBeyond Identityの代理店契約締結によるセキュリティソリューションの展開

三井情報株式会社は米Beyond Identity社と代理店契約を締結し、クラウド型の先進的な多要素認証ソリューションBeyond Identityの販売を2025年1月より開始することを発表した。Beyond Identityはフィッシング攻撃やランサムウェア、アカウント乗っ取りなどの急速に拡大するサイバー攻撃を阻止するために設計された製品である。^[1]

三井情報はSWG、ZTNA、RBIなどのゼロトラストに必要なコンポーネントを提供してきた実績があり、Beyond Identityとの連携によってより包括的なゼロトラストセキュリティの実現が可能となった。Beyond Identityの導入により、企業のセキュリティ対策を強化しながらデジタル化推進と安心安全なセキュリティ環境の構築に貢献するだろう。

Beyond Identityは主にフィッシング対策に強いパスワードレス認証を提供するセキュリティプラットフォームとして、ユーザー認証やアクセス管理、デバイスポスチャなどのセキュリティに特化したサービスを展開している。情報システム部門における煩雑なパスワード管理運用の負荷軽減も期待できる製品となっている。

Beyond Identityの主な機能と特徴

デバイスポスチャについて

デバイスポスチャとは、ユーザーの利用端末の情報を監視する機能のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 端末のセキュリティ状態をリアルタイムで監視
• デバイスの認証情報とセキュリティ設定を継続的に検証
• ゼロトラストセキュリティの実現に不可欠な要素

Beyond Identityのデバイスポスチャ機能は、企業のセキュリティポリシーに基づいて端末の状態を継続的に評価し、アクセス制御を動的に行うことを可能にしている。フィッシングに強い多要素認証とデバイスポスチャの組み合わせにより、より強固なセキュリティ環境の構築を実現することが可能だ。

参考サイト

1. ^ . 「三井情報、Beyond Identityと代理店契約を締結しフィッシングに強い多要素認証ソリューションの販売を開始 | 三井情報（MKI）」. https://www.mki.co.jp/news/solution/20250116-005485.html, (参照 25-01-17).

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