SOLIZEがRobozeのスーパーエンプラ対応3Dプリンターの販売を開始、高速造形と高精度を両立した製造革新を推進
PR TIMES より
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記事の要約
- SOLIZEがRoboze社の3Dプリンター販売を開始
- 豊田工場でARGO 500 HYPERSPEEDの検証支援を実施
- スーパーエンプラ材料での高精度造形を実現
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Robozeのスーパーエンプラ対応3Dプリンターの特徴と導入計画
SOLIZE株式会社は、Roboze社のスーパーエンプラ対応3Dプリンター「ARGO 500 HYPERSPEED」の国内販売および装置導入サポートを2025年1月16日より開始した。豊田工場への導入により、検証・製作支援および装置検討用ベンチマークの受け付けを2025年3月から実施する予定だ。[1]
ARGO 500 HYPERSPEEDは、独自のHYPERSPEEDテクノロジーにより高速造形と高精度造形を両立し、最終製品製作に必要なプロセスコントロールにも対応している。PEEKやCarbon PEEK、PEKKなどのスーパーエンプラ材料での造形が可能で、高い等方性を実現することができるだろう。
SOLIZEは30年以上のアディティブマニュファクチュアリングの経験を持ち、37台の3Dプリンターを運用している。この豊富な経験とノウハウを活かし、製造プロセスの効率化とイノベーションを推進していく方針である。
ARGO 500 HYPERSPEEDの仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
販売開始日 | 2025年1月16日 |
ベンチマーク受付開始 | 2025年3月 |
対応材料 | PEEK、Carbon PEEK、PEKK等のスーパーエンプラ |
造形サイズ | 500mm |
主要技術 | HYPERSPEEDテクノロジー、熱溶解積層方式 |
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スーパーエンプラについて
スーパーエンプラとは、高強度、高耐熱性、高耐薬品性などの優れた特性を持つ高機能エンジニアリングプラスチックの総称である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 通常のプラスチックと比較して極めて高い耐熱性を持つ
- 機械的強度や化学的安定性に優れている
- 航空宇宙や自動車産業などの高性能部品に使用される
ARGO 500 HYPERSPEEDは、PEEKやCarbon PEEK、PEKKなどのスーパーエンプラ材料での造形に対応している。高温に維持されたチャンバーでの造形により、積層方向の強度の弱さを克服し、金属やCFRPに匹敵する高機能製品の製造を可能にしている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Robozeのスーパーエンプラ対応3Dプリンター「ARGO 500 HYPERSPEED」を導入し、装置販売・導入サポート、装置検討用ベンチマークの受け付けを開始 | SOLIZE株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000113615.html, (参照 25-01-17).
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