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公開：2025-01-17

CORSAIRが新型PCケースと電源ユニットを発表、InfiniRailシステムによる革新的な冷却設計を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• CORSAIRが新型PCケース「FRAME 4000D」シリーズを発表
• PCI Express 5.1対応電源ユニット「RMe ATX 3.1」も同時公開
• InfiniRailシステムによる柔軟なファン配置が可能に

CORSAIRの新型PCケースと電源ユニットがPCパーツ市場に登場

株式会社アスクは2025年1月17日、CORSAIR社製の新型PCケース「FRAME 4000D」シリーズと電源ユニット「RMe ATX 3.1」シリーズ計9製品の発売を発表した。背面コネクタ設計のマザーボードに対応する「FRAME 4000D」シリーズは、InfiniRailシステムを採用することで120/140mmファンの柔軟な配置を実現している。^[1]

「FRAME 4000D」シリーズは高エアフローを重視した設計で、最大360mmサイズの水冷ラジエーターを3か所に搭載可能な拡張性を備えている。高効率な冷却システムの構築を可能にしたことで、高性能なパーツを搭載するPCビルドにおいて優れた温度管理を実現することが可能だ。

電源ユニット「RMe ATX 3.1」シリーズはCybenetics GOLD認定を取得したActive PFC回路搭載モデルで、奥行き140mmのコンパクトな設計を採用している。Intel ATX 3.1規格に準拠し、12V-2x6コネクタを標準搭載することで次世代グラフィックボードへの十分な電力供給を可能にした。

CORSAIR新製品の価格と発売時期

InfiniRailシステムについて

InfiniRailシステムとは、PCケースのファン取り付けを革新的に簡略化する新しいマウンティングシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• レールをスライドさせるだけで120/140mmファンの取り付けが可能
• 最大12基のケースファンを柔軟なレイアウトで配置可能
• 最大360mmサイズの水冷ラジエーターを3か所に搭載可能

FRAME 4000DシリーズではInfiniRailシステムを採用することで、従来のPCケースでは実現できなかった柔軟なファン配置を可能にしている。このシステムによってユーザーは必要な場所に必要な数のファンを簡単に設置でき、効率的な冷却システムを構築することができる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「CORSAIR社製ミドルタワー型PCケース「FRAME 4000D」シリーズ、PCI Express 5.1対応電源ユニット「RMe ATX 3.1」シリーズを発表 | 株式会社 アスクのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000860.000008686.html, (参照 25-01-17).

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