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リンクスインターナショナルがミニD-Sub15ピン搭載の高性能ミニPC「LN1215W」を2月発売、最大3画面出力に対応し業務効率を向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • リンクスインターナショナルが新型ミニPC「LN1215W」を発表
  • 最大3画面出力に対応し、ミニD-Sub15ピンを搭載
  • 2025年2月1日から実売予想価格5万9,800円前後で発売

リンクスインターナショナルが高性能ミニPC「LN1215W」を2月に発売

リンクスインターナショナルは、Intel Core i3-1215U搭載の高性能ミニPC「LN1215W」を2025年2月1日に発売することを発表した。ミニD-Sub15ピンを備え最大3画面出力が可能な本製品は、オープンプライス設定で実売予想価格は5万9,800円前後の見込みとなっている。[1]

LN1215Wは6コア8スレッド、最大4.4GHz動作のIntel Core i3-1215Uプロセッサーに加え、16GBの大容量メインメモリと512GBM.2 NVMe SSDを搭載している。リモートワークやオフィス用PCの省スペース化、受付など来客がある場所の業務端末として最適な性能を備えた製品だ。

本体正面にはアクセスしやすいUSB 3.0ポートを2つ配置し、USB-Cポートなど各種周辺機器に対応する多彩な端子を搭載している。VESAマウンターが付属し、モニター裏への固定や配線のスリム化が可能なため、設置の自由度が高く省スペース化を実現できる。

LN1215Wの主な仕様まとめ

項目 詳細
プロセッサー Intel Core i3-1215U(6コア8スレッド、最大4.4GHz)
メモリ DDR4 SO-DIMM 16GB(空きスロット1)
ストレージ M.2 2280 NVMe SSD 512GB(空きスロット1)
映像出力 HDMI 2.0×2、VGA(D-Sub 15pin)×1
インターフェース USB 3.0 Type-C、USB 3.0×4、オーディオ端子、マイク端子
サイズ/重量 125×125×45mm/約545g

ミニD-Sub15ピンについて

ミニD-Sub15ピンとは、アナログRGB信号を伝送するためのディスプレイ接続規格であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 15本のピンで構成された従来のVGAコネクタの小型版
  • レガシーモニターとの互換性を確保
  • 業務用途で広く使用されている信頼性の高い規格

LN1215WはミニD-Sub15ピンとHDMI 2.0を組み合わせることで、新旧様々なモニターに対応可能な柔軟な映像出力を実現している。最大3画面同時出力に対応することで、マルチタスク環境での業務効率向上に貢献するだろう。

LN1215Wに関する考察

LN1215Wは省スペース性と拡張性を両立した製品設計によって、オフィスの効率的なスペース活用を可能にしている。特にVESAマウント対応とマルチディスプレイ機能は、デスク周りの整理整頓や作業効率の向上に大きく貢献するだろう。

今後の課題として、ファンレス設計への対応やより省電力なプロセッサーの採用が考えられる。特に24時間稼働を前提とした業務用途では、静音性と省電力性の向上がより重要になってくるはずだ。

将来的な展開としては、より高性能なプロセッサーを搭載したモデルや、Thunderbolt対応モデルなどのラインナップ拡充が期待される。ハイエンドグラフィックスカードの外付け対応など、さらなる用途拡大の可能性を秘めている。

参考サイト

  1. ^ 株式会社リンクスインターナショナル. 「LN1215W | 株式会社リンクスインターナショナル」. https://www.links.co.jp/item/ln1215w/, (参照 25-01-25).
  2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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