システムインテグレータがB-EN-GのmcframeをSCMパッケージとして提供開始、中堅プロセス製造業のデジタル化を促進へ
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記事の要約
- システムインテグレータがmcframeのビジネスパートナー契約を締結
- B-EN-GのSCMパッケージmcframeの販売を開始
- 中堅プロセス製造業をターゲットとした展開を計画
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システムインテグレータがB-EN-GのSCMパッケージmcframeの販売を開始
株式会社システムインテグレータは2025年1月14日付でビジネスエンジニアリング株式会社とSCMパッケージmcframeに関するビジネスパートナー契約を締結し、mcframeの販売を開始したことを発表した。mcframeは生産・販売・原価管理システムとして日本でトップレベルの実績を持ち、世界17か国で1,500を超える企業・グループ会社に導入されている。[1]
システムインテグレータは20年以上にわたる中堅企業向けERPおよび生産スケジューラのビジネス実績と経験を活かし、mcframeの導入実績が少ない中堅プロセス製造業をターゲットとしてビジネスを展開する方針を打ち出した。レガシーシステムを使用している企業やERPの機能適合度が低い企業に対して、製造業での実績豊富なmcframeを提供することでデジタル競争力の強化を促進する計画だ。
スマート製造ソリューション部を新設し、GRANDITやAsprovaをはじめとする様々なソリューションを活用する体制を整備している。mcframeを中核に据え、生産スケジューラやMES、S&OPシステムなどの各種ソリューションを一貫して提供することで、サプライチェーンマネジメント全体を包括的にカバーする体制を強化していく。
mcframeの特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
導入実績 | 世界17か国、1,500以上の企業・グループ会社 |
主要機能 | 生産・原価・在庫・販売の業務管理、設計と製造のプロセス連携 |
対応範囲 | 組立加工からプロセス製造まで幅広い業種 |
グローバル対応 | 多言語・多通貨対応、複数会社管理 |
サポート体制 | 海外拠点や現地パートナーによる充実したサポート |
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SCMについて
SCMとは「Supply Chain Management」の略称で、企業活動に関連する調達から生産、販売までの一連の業務プロセスを包括的に管理するための概念と手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 原材料の調達から最終消費者までの物流最適化
- 在庫管理と需要予測の効率化
- 関連部門や取引先との情報共有と連携強化
mcframeは日本の製造業がグローバルな競争で勝ち抜くためのものづくりデジタライゼーションを推進するデジタルプラットフォームとして位置づけられている。生産・原価・在庫・販売といった業務管理をはじめ、設計と製造のプロセス連携や現場のOT情報とIT情報の統合まで可能なソリューションとして、製造業のデジタル化とビジネスモデル変革を支援する役割を担っている。
参考サイト
- ^ 株式会社システムインテグレータ. 「中堅プロセス製造業向けにSCMパッケージ「mcframe」の提供を開始。~情報活用技術促進で再び世界一の製造業に~」. https://corporate.sint.co.jp/notice/news/20250128, (参照 25-01-30).
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