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パートナープロップがシリーズAで累計9億円を調達、パートナーマーケティング領域のDX化を加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

パートナープロップがシリーズAで累計9億円を調達、パートナーマーケティング領域のDX化を加速

PR TIMES より


記事の要約

  • パートナープロップがシリーズAで累計9億円を調達
  • シードラウンドから半年でシリーズA調達を完了
  • PRMツールPartnerPropの開発・提供を展開

パートナープロップのシリーズA調達による事業拡大

株式会社パートナープロップは、パートナーマーケティングのリーディングカンパニーとしてPRM(パートナー関係管理システム)の開発・提供を行い、2025年1月29日にシリーズAラウンドでの資金調達を発表した。前回2024年3月のシードラウンドから半年という短期間で新たな資金調達を実現し、累計調達額は9億円を超える規模に到達している。[1]

パートナープロップは「共創を、社会のエンジンに。」をミッションに掲げ、企業や個人の共創関係を深めることで社会の成長を促進することを目指している。同社は創業初期からパートナーマーケティングを活用し、売上の54%をパートナー経由で達成するなど、急速な成長を遂げている。

今回のシリーズAラウンドには、ジェネシア・ベンチャーズ、Delight Ventures、Angel Bridge、JAFCO、三菱UFJキャピタルが出資に参画した。調達資金は、パートナーチャネルを科学するリーディングカンパニーとしての地位確立と、PRMツールPartnerPropの更なる開発・展開に活用される。

パートナープロップの資金調達概要

項目 詳細
企業名 株式会社パートナープロップ
代表者 代表取締役 CEO 井上拓海
調達金額 累計9億円超
出資者 ジェネシア・ベンチャーズ、Delight Ventures、Angel Bridge、JAFCO、三菱UFJキャピタル
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目10-5 渋谷プレイス 3F
パートナープロップの詳細はこちら

PRMについて

PRMとは、パートナーリレーションシップマネジメントの略称で、企業が販売代理店や小売業者などのビジネスパートナーとの関係を強化するための手法である。企業と外部パートナーとの関係性を管理・最適化する以下のような特徴を持つ。

  • パートナーの活動状況の可視化と管理
  • パートナーとの効率的な情報共有と連携
  • パートナーチャネルの成果拡大支援

日本企業の約80%がパートナーチャネルを活用しており、PRMツールの需要は高まっている。パートナープロップが提供するPRMツール「PartnerProp」は、国内最大級のレビューサイト「IT review」においてPRMカテゴリでリーダー評価を獲得するなど、高い評価を得ている。

パートナープロップのシリーズA調達に関する考察

パートナープロップの急速な成長は、パートナーチャネルのDX化とナレッジ共有という市場ニーズを的確に捉えた結果だと考えられる。日本企業の大多数がパートナーチャネルを活用している一方で、その管理や運営は従来型の手法に依存しており、効率化や最適化の余地が大きく残されている状況にある。

今後の課題として、グローバル展開を見据えた際の各国・地域特有のビジネス慣習への対応や、異なる業界ごとの要件への柔軟な適応が挙げられる。PRMツールの機能拡充やカスタマイズ性の向上、さらには AI やデータ分析技術の活用による予測機能の実装なども、重要な開発方針となるだろう。

パートナーチャネルの重要性は今後さらに高まることが予想され、PRMツールの市場規模も拡大していくと考えられる。パートナープロップには、日本発のテクノロジー企業としてグローバルスタンダードとなるような革新的なソリューションの開発が期待される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「パートナーマーケティングのリーディングカンパニーとしてシリーズAで累計9億円調達 | 株式会社パートナープロップのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000136720.html, (参照 25-01-30).

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