セキュリティ

SECURITY

公開：2025-01-30

NRIセキュアがAccess Check Integration 1.2.0を発表、ITSMとの連携機能強化で業務効率が向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• NRIセキュアがAccess Check Integrationの新バージョン1.2.0を発表
• ITSMの業務ユーザー向け新UI対応で申請・承認が可能に
• モバイルアプリ対応で承認作業の利便性が向上

NRIセキュアのAccess Check Integration 1.2.0がITSMとの連携機能を強化

NRIセキュアテクノロジーズは特権ID管理ソリューションAccess CheckとServiceNow ITSMを連携するアプリケーションAccess Check Integrationの新バージョン1.2.0を2025年1月末から提供開始する予定だ。特権IDを利用する作業の申請や承認をITSMで一元管理することが可能になり、業務効率の向上が期待できる。^[1]

新バージョンではITSM上の管理者画面Classic UIに加えて業務ユーザー向けの新画面Employee Centerからも申請や承認が可能になった。また、ServiceNowをモバイルで操作するためのアプリNow Mobileにも対応したことで、スマートフォンからの承認作業が実現し業務の利便性が大幅に向上している。

Access Check IntegrationはNRIセキュアが提供する特権ID管理ソリューションAccess Checkと連携し、内部不正やサイバー攻撃の被害拡大を防ぐための重要な機能を備えている。延べ500以上の企業や組織での導入実績があり、特権ID管理市場でシェアNo.1を獲得するなど高い評価を得ている製品だ。

Access Check Integration 1.2.0の新機能まとめ

Access Check Integrationの詳細はこちら

特権ID管理について

特権ID管理とは、システムやアプリケーションの管理者権限を持つIDの管理・運用を適切に行うための仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 内部不正やサイバー攻撃の被害拡大を防止する重要な対策
• アクセス制御やログの取得・保管による監査効率の向上
• 特権IDの管理・運用フローの整備による組織的なセキュリティ強化

NRIセキュアのAccess Checkは特権ID管理市場でシェアNo.1を獲得しており、延べ500以上の企業や組織で利用されている。株式会社アイ・ティ・アールの調査によると、2022年度の特権ID管理市場におけるベンダー別売上金額シェアでトップを獲得するなど、高い評価を得ている製品だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「NRIセキュア、ServiceNow連携アプリケーション「Access Check Integration」の新バージョン（1.2.0）を提供開始 | NRIセキュアテクノロジーズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000165.000052432.html, (参照 25-01-30).

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