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須山歯研が新製品FitEar ROOM2を発表、2月8日の冬のヘッドフォン祭で受注開始へ、市場想定価格は8万円前後に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 須山歯研が新製品FitEar ROOM2を2月8日に発表予定
  • 冬のヘッドフォン祭 mini 2025会場で受注開始
  • 市場想定価格は80,000円前後のカスタムイヤーモニター

須山歯研がFitEar ROOM2を発表、新世代のFitEarサウンドを実現

須山歯研は2025年2月8日に開催される冬のヘッドフォン祭 mini 2025において、カスタムイヤーモニターの新製品FitEar ROOM2の発表と受注開始を行うことを発表した。FitEar ROOMシリーズの新モデルとなるROOM2は、最新モデルの開発から生まれた新たなデザインフィロソフィーを融合し、ワイドレンジかつキレのある新世代のFitEarサウンドを実現している。[1]

ROOM2のシェルカラーはホワイトとブラックの2色展開で、フェイスプレートにはオレンジ、レッド、ブルー、イエロー、ホワイト、ブラックの6色からの選択が可能となっている。製品価格はオープンプライスながら、市場想定価格は80,000円前後に設定されることが予想されるだろう。

付属品としてFitEar cable 012(3.5mmステレオミニプラグ)、セミハードケース(黄色)、ケーブルクリップ、クリーニングブラシが同梱されることが明らかになった。カスタムイヤーモニターならではの高い遮音性と快適な装用感を実現しながら、手の届きやすい価格帯を実現している。

FitEar ROOM2の製品仕様まとめ

項目 詳細
シェルカラー ホワイト、ブラック
フェイスプレートカラー オレンジ、レッド、ブルー、イエロー、ホワイト、ブラック
付属ケーブル FitEar cable 012(3.5mmステレオミニプラグ)
付属品 セミハードケース(黄色)、ケーブルクリップ、クリーニングブラシ
シェルロゴ/シェルネーム色 ゴールド

カスタムイヤーモニターについて

カスタムイヤーモニターとは、個々で異なる耳形状に合わせてシェルを作る、オーダーメイドのイヤホンのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 個人の耳形状に合わせた最適なフィット感
  • 高い遮音性による優れた音楽鑑賞環境の実現
  • 長時間の装着でも快適な装用感を提供

FitEarのカスタムイヤーモニターは、歯科技工と補聴器製造の技術を応用して開発されている。2006年より業務用カスタムイヤーモニターの製造を国内で初めて開始し、2000人を超えるアーティストと1000人近いサウンドエンジニアに使用されている実績を持つ。

FitEar ROOM2に関する考察

FitEar ROOM2の登場は、高品質なカスタムイヤーモニターの普及に大きな影響を与える可能性が高い。製造プロセスの見直しと使用ユニットの厳選により、従来のFitEarサウンドを維持しながら価格を抑えることに成功しており、新たな顧客層の開拓につながることが期待できるだろう。

今後は3Dプリンター技術のさらなる進化により、製造コストの低減と品質向上の両立が進むことが予想される。カスタムイヤーモニター市場全体の活性化につながる可能性があり、他社の追随や新たな技術革新が起こることも考えられるだろう。

FitEar ROOM2は、プロフェッショナル向け製品で培われた技術を一般ユーザーにも提供する重要な製品となっている。今後は製品ラインナップのさらなる拡充や、より手軽な価格帯での製品投入なども期待される展開といえるだろう。

参考サイト

  1. ^ FitEar. 「FItEar ROOMシリーズ」. https://fitear.jp/sp/fitearroom/index.html, (参照 25-02-04).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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