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LINN JAPANが高音質木枠BEDROK PLINTHをレギュラーラインナップに追加、アナログプレーヤーLP12の音質向上に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • LINN JAPANが高音質木枠「LP12 mechanics – Bedrok」を発表
  • LP12-50で採用された木枠をレギュラーラインナップに追加
  • 価格は275万円で全てのLP12に対応可能

LINN JAPANが新しいプレミアム木枠をレギュラーラインナップに追加

LINN JAPANは、50周年記念モデルLP12-50で採用され高い評価を得た高音質木枠Plinth(プリンス)を2025年1月31日にレギュラーラインナップとして発表した。モデル名は「LP12 mechanics – Bedrok」で価格は2,750,000円となり、誕生以来の全てのLP12モデルに対して適用が可能になっている。[1]

BEDROKは方向を変えて幾層にも重ねられたBeech材を高温度下で極めて高い圧力をかけて製造されており、スティールよりも高い強度を持つ素材となっている。金属と同様に肉厚ブロックからの切削加工によって成形されるため、木材の組み込みではない精密なLP12 Plinthが実現されたのだ。

BEDROK Plinthには、木材に直接ねじ込む木ネジは使用されておらず、全ての固定ネジが埋め込まれた金属インサートに固定される仕様となっている。これにより強度だけでなく耐久性と信頼性も向上し、深い低音域と自然な音質、豊かな静寂性、正確な定位を実現している。

BEDROK Plinthの仕様まとめ

項目 詳細
寸法 W445 x D349 x H66 mm
密度 1400kg/㎥
重量 3.75 kg
仕上げ Natural wood(オイルステインフィニッシュ)
価格(本体) 2,750,000円(税込)
アップグレード価格 2,420,000円(税込)

Plinthについて

Plinthとは、アナログプレーヤーの基礎となる木枠のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • プレーヤーの振動を制御する重要な構造部品
  • 音質に大きな影響を与える基幹パーツ
  • 素材や構造によって音の特性が変化する

プレイヤーの音質を決定づける重要な要素として、Plinthの素材選択と製造方法は極めて重要な意味を持っている。BEDROKでは高圧縮されたBeech材を採用し、従来の木製Plinthとは一線を画す高い強度と精密な加工精度を実現することで、より正確な音楽再生を可能にしている。

参考サイト

  1. ^ LINN Japan. 「LINN JAPAN NEWS 2025 Vol.3/BEDROK -LP12アップグレード発表! | LINN Japan」. http://linn.jp/linn-japan-news-2025-vol-3/, (参照 25-02-04).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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