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公開：2025-02-07

エデュケーショナルネットワークがAI添削トレーニングを発表、高校教員の小論文添削業務を効率化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• エデュケーショナルネットワークがAI添削トレーニングを販売開始
• AIによる小論文・志望理由書の添削を72時間以内に返却
• 全国の私立・公立高校を対象に2025年3月より提供

高校向けAI添削トレーニングの販売開始で小論文指導の効率化を実現

株式会社エデュケーショナルネットワークは、高校教員の業務負担軽減を目指し、AIを活用した小論文・志望理由書添削サービス「AI添削トレーニング」を2025年3月3日より販売開始する。文部科学省の調査によると私立大学の募集人員のうち総合型選抜や学校推薦型選抜が約半数を占めており、小論文試験や志望理由書の提出を必要とする高校生が増加している状況だ。^[1]

全国の私立中学校・高校の教員200名を対象としたアンケート調査では、小論文や志望理由書の添削に時間がかかるため、添削の時間捻出や人手不足に困っている教員が7割を超える結果となった。このAI添削トレーニングの導入により、教員の添削業務負担が大幅に軽減され、生徒一人ひとりへの迅速なフィードバックが可能になるだろう。

AI添削トレーニングは、エデュケーショナルネットワークが独自に開発した教育専用AIを活用し、誤字脱字などの表記面だけでなく記載内容についても項目ごとに評価を行う。専門講師と専門スタッフによる確認を経て最短72時間で添削結果を返却し、生徒が自分の力で解答を改善できるようなアドバイスを提供している。

AI添削トレーニングの機能まとめ

AI添削トレーニングの詳細はこちら

総合型選抜について

総合型選抜とは、従来のAO入試が2021年度入試から名称変更された大学入学者選抜方式のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 学力試験以外の多面的な評価方法を採用
• 小論文や面接、プレゼンテーションなどを重視
• 出願から合格発表まで時間をかけて選考を実施

文部科学省の調査によると、私立大学の募集人員における総合型選抜と学校推薦型選抜の割合は約半数を占めており、小論文試験や志望理由書の添削指導の重要性が増している。全国の私立中学校・高校の教員を対象としたアンケートでも、添削指導の時間確保に課題を抱える教員が多く存在するのが現状だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【エデュケーショナルネットワーク】高校向け小論文・志望理由書添削サービス『AI添削トレーニング』、3月販売開始！ | 株式会社増進会ホールディングスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001296.000049291.html, (参照 25-02-07).

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