サイオステクノロジーとAI-OCR機能搭載の複合機向けソフトウェアQuickスキャン AIを提供開始、業務効率化を促進
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記事の要約
- 複合機向けソフトウェア「Quickスキャン AI」を提供開始
- AI-OCR機能による手書き文字の認識が可能に
- 業務プロセスを大きく変えずに活用できるシステム
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サイオステクノロジーが複合機向け「Quickスキャン AI」の提供を開始
サイオステクノロジー株式会社は、株式会社大塚商会と共同で複合機向けアプリケーションソフトウェア「Quickスキャン」の新バージョン「Quickスキャン AI」を2025年3月24日より提供開始すると発表した。改正電子帳簿保存法やインボイス制度の施行により電子データ保存が義務化される中、働く人々の業務効率化や負荷軽減を目的としてAI-OCR機能を新たに追加している。[1]
新機能として追加されたAI-OCRモードは、複合機パネルでAIボタンをONにしてスキャン操作を行うだけで利用可能となっており、スキャン後にAI-OCRによる文字認識が実行され、テキスト付きPDFやOffice形式での保存が可能となっている。従来認識が難しかった手書き文字や低品質文字の認識精度が向上し、手書き文書を含む幅広いシーンでの活用が期待できる。
ライセンス販売においては、複数台による利用時に複合機1台ごとの利用ページ数設定ではなく、総利用ページ数による契約が可能となっており、中堅・中小企業でも導入が容易となるサブスクリプション型での提供も予定している。販売パートナーである大塚商会を通じての販売となり、初年度の販売目標は9,000本を計画している。
Quickスキャン AIの機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
提供開始日 | 2025年3月24日 |
主な新機能 | AI-OCRモード搭載、手書き文字認識機能 |
販売形態 | ライセンス販売(買い取り型)、サブスクリプション型 |
初年度販売目標 | 9,000本 |
契約形態 | 総利用ページ数による契約が可能 |
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AI-OCRについて
AI-OCRとは、人工知能技術を活用して文字認識を行う光学文字認識システムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 従来のOCRでは難しかった手書き文字の高精度な認識が可能
- 低品質な文字や印刷物の認識精度が向上
- 業務効率化とデジタル化の促進に貢献
AI-OCRは従来のOCRと比較して、AIの学習機能により手書き文字や低品質な文字の認識精度が大幅に向上している。Quickスキャン AIでは、この技術を活用することで、スキャンした文書の検索性を向上させ、文書の打ち直し業務を改善するなど、企業の生産性および競争力向上に寄与することが期待できる。
参考サイト
- ^ サイオス株式会社. 「サイオステクノロジーと大塚商会、手書き文字を認識できる「AI-OCRモード」を加えた複合機アプリケーション「Quickスキャン AI」提供開始 | プレスリリース‐サイオス株式会社」. https://www.sios.com/ja/news/press/20250204-quick-ai.html, (参照 25-02-07).
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