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サンワサプライが30W USB PD対応のTAP-B112C1A2シリーズを発売、4方向プラグ対応で利便性が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • サンワサプライがTAP-B112C1A2シリーズを発売
  • 最大30WのUSB PD充電に対応したタワー型電源タップ
  • ブラックとホワイトの2色展開で価格は8,250円

サンワサプライが新型タワー型電源タップTAP-B112C1A2シリーズを発売

サンワサプライは最大30WのUSB PD充電に対応したタワー型電源タップ「TAP-B112C1A2」シリーズを2025年2月12日に発売した。電源タップはブラックとホワイトの2種類のカラーバリエーションを用意しており、価格は各8,250円となっている。[1]

タワー型の本体には4方向から差し込み可能なACコンセントを12基搭載しており、電源アダプターの干渉を最小限に抑える設計となっている。USB Type-Cポートは最大30WのPD充電に対応し、Type-Aポートは最大18Wの急速充電に対応するため、スマートフォンやタブレットの充電にも適している。

本体には一括集中スイッチを搭載しており、接続された機器の電源を一括でオン・オフできる機能を備えている。また、1500Wを超える電力使用時に作動するブレーカー機能や滑り止めのゴム足、トラッキング防止の絶縁キャップ付きプラグなど、安全面にも配慮した設計となっている。

TAP-B112C1A2シリーズの主な仕様

項目 詳細
カラーバリエーション ブラック、ホワイト
本体サイズ W99×D99×H162mm
重量 730g
ACコンセント数 12個口
USB出力 Type-C(最大30W)×1、Type-A(最大18W)×2
電源コード長 2m

USB PD充電について

USB PD(Power Delivery)充電とは、USB Type-C端子を使用した急速充電規格のことで、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 最大100Wまでの大電力供給が可能
  • 双方向の電力供給に対応
  • 機器に適した電圧を自動で選択

TAP-B112C1A2シリーズのUSB Type-Cポートは最大30WのPD充電に対応しており、スマートフォンやタブレットなどの充電を効率的に行うことが可能だ。接続された機器との通信によって最適な電圧と電流を自動で選択するため、安全かつ高速な充電を実現している。

TAP-B112C1A2シリーズに関する考察

TAP-B112C1A2シリーズの最大の特徴は、4方向からプラグを差し込める設計と30WのUSB PD充電対応を両立している点にある。近年のオフィスや家庭では電源アダプターの大型化が進んでおり、従来の電源タップでは差し込み口の干渉が問題となっていたが、この設計によって効率的な電源確保が可能になるだろう。

一方で、USB Type-Cポートが1基のみという点は、今後の課題となる可能性がある。複数のデバイスを同時に急速充電したいユーザーにとっては物足りない仕様かもしれない。将来的なモデルでは、USB Type-Cポートの増設やPD充電の出力向上が期待されるところだ。

電源タップの進化は、モバイルワークの促進やデジタルデバイスの普及と密接に関連している。TAP-B112C1A2シリーズには、一括集中スイッチやブレーカー機能など安全面への配慮も見られることから、ユーザビリティと安全性を両立した製品として評価できるだろう。

参考サイト

  1. ^ サンワサプライ株式会社. 「TAP-B112C1A2BK【USB充電機能付きタワー型タップ ブラック】4方向から差して使えるAC12個口とUSBとType-C(PD30W)の充電可能なタワー型タップ。ブラック。|サンワサプライ株式会社」. https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=TAP-B112C1A2BK, (参照 25-02-13).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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