コンガテックがaReady.IOTをリリース、組込みシステムのIoT接続機能が大幅に強化へ
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PR TIMES より
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記事の要約
- コンガテックがaReady.IOTをリリース
- COMからクラウドへのIoT接続を実現するソフトウェア
- OPCUAやMQTTなどの通信プロトコルに対応
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コンガテックがaReady.IOTを発表、IoT接続ソリューションの機能を強化
コンガテックジャパン株式会社は組込みおよびエッジコンピューティング向けのソフトウェアビルディングブロックaReady.IOTを2025年2月12日にリリースした。コンピューター・オン・モジュール(COM)からクラウドへのセキュアなIoT接続を実現するソリューションとして、aReady.COMのアプリケーションレディ機能を拡張する製品となっている。[1]
aReady.IOTはOPCUAやMQTT、RESTなどのプロトコルを介して機械やシステム、デバイス、センサーとの通信を可能にするビルディングブロックを提供している。データの収集やリモートモニタリング、メンテナンスとマネージメントなどの機能を通じて、予知保全やデータ分析の実装を容易にすることができる。
機器メーカーはaReady.IOTを活用することで、サービスをベースとしたビジネスモデルを構築しカスタマーサポートを強化することが可能になった。専門知識を必要とせず開発時間を節約できることから、市場投入までの時間を短縮し市場の需要に迅速に対応することで、イノベーションサイクルを維持することができる。
aReady.IOTの機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
COM Manager | リモートマネージメント、ソフトウェアメンテナンス、ダッシュボードによるシステムの可視化 |
Application Manager | 周辺機器やキャリアボードの管理、ルール設定、プッシュ通知機能 |
Fleet Manager | OTAアップデート、既設機器へのコンフィグレーション展開 |
Cloud Connector | AWS、Azure、Telekom Cloudなどへの双方向クラウド接続 |
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コンピューター・オン・モジュールについて
コンピューター・オン・モジュール(COM)とは、組込みシステムやエッジコンピューティング向けに設計された専用のコンピューターモジュールのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- システムの中核となるプロセッサーやメモリを1つのモジュールに統合
- キャリアボードと組み合わせることで柔軟なシステム構築が可能
- モジュール単位での更新やアップグレードに対応
コンピューター・オン・モジュールはIoTデバイスやエッジコンピューティング環境において重要な役割を果たしており、aReady.IOTと組み合わせることでクラウドとの接続性が強化される。システムインテグレーションやIoT、セキュリティ、人工知能など幅広い分野での活用が期待されている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「コンガテック、aReady.IOT をリリース | コンガテックジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000081061.html, (参照 25-02-13).
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