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公開：2025-02-27

ポスタス社がリテールテックJAPAN2025でスマホPOSを初公開、店舗運営の効率化と省スペース化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ポスタス社がリテールテックJAPAN2025で「スマホPOS」を初公開
• セルフレジやPOS一体型キャッシュレス決済端末を展示
• 省スペース化と業務効率化を実現する店舗ソリューションを提供

クラウド型モバイルPOSレジ「POS+」のスマホPOS機能発表

ポスタス株式会社は、2025年3月4日から7日まで東京ビッグサイトで開催されるリテールテックJAPAN2025において、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+」の新機能「スマホPOS」を初お披露目することを発表した。パーソルグループに属するポスタス社は、未来のお店「ポスタスマート」として実店舗さながらのサービスを展示する予定である。^[1]

「スマホPOS」はandroid端末にPOS機能を搭載したソリューションで、商品登録からバーコードスキャン、クレジットカード決済まで一台で完結することが可能となっている。この機能により、会計スペースの省スペース化を実現し、イベントや催事での会計列対策としても活用できる仕組みを構築した。

ポスタス社は近年の物価高騰やコロナ禍で抑制されていたインバウンド需要の急回復に対応するため、小売店向け・飲食店向けに特化したPOSレジやセルフレジ/券売機、POS一体型キャッシュレス決済端末など、店舗の業務効率化を実現するサービスを展開している。

リテールテックJAPAN2025出展概要

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クラウド型モバイルPOSレジについて

クラウド型モバイルPOSレジとは、従来の据え置き型POSレジとは異なり、クラウドサービスを活用して店舗の売上管理や在庫管理を行うシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• インターネット環境があれば場所を選ばず利用可能
• データがクラウドに保存されるため、複数店舗の一元管理が容易
• システムアップデートがオンラインで完結し、メンテナンスが簡単

ポスタス社のPOS+は2013年5月のサービス提供開始以来、有償モバイルPOSレジで国内トップクラスのシェアを獲得している。飲食店向け、小売業向け、理美容向け、クリニック向けなど、業態別に最適化されたソリューションを展開し、店舗運営の効率化と顧客満足度の向上に貢献している。

スマホPOSに関する考察

スマホPOSの導入により、特に小規模店舗やポップアップストアにおける会計業務の効率化が期待できる。従来の据え置き型POSレジと比較して、導入コストの削減や設置スペースの有効活用が可能となり、店舗運営の柔軟性が大幅に向上するだろう。

一方で、モバイル端末の電池持続時間や通信環境の安定性、セキュリティ面での懸念も考えられる。これらの課題に対しては、バッテリー残量の可視化機能や通信状態の監視システム、高度な暗号化技術の実装など、運用面での対策が必要となるだろう。

さらに、将来的にはAI技術との連携による売上予測や在庫最適化、顧客行動分析などの機能追加が望まれる。店舗運営の効率化だけでなく、データ活用による経営判断支援ツールとしての発展が期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「クラウド型モバイルPOSレジ「POS+（ポスタス）」「リテールテックJAPAN2025」で「スマホPOS」を初お披露目 | ポスタス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000056468.html, (参照 25-02-27).

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