公開:

ITGマーケティングが最大14,800MB/sの高速PCIe 5.0対応SSD新製品を3月中旬から販売開始

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ITGマーケティングがPCIe 5.0対応SSD新製品を発売
  • 最大リード速度14,800MB/sの高速転送を実現
  • 1TB~8TBの4種類の容量をラインナップ

ITGマーケティングがPCIe 5.0対応の高速SSD「9100 PRO」シリーズを発売

ITGマーケティングは高速データ転送を実現する次世代のPCIe 5.0 x4対応M.2 NVMe SSD「9100 PRO」および「9100 PRO with Heatsink」を2025年3月中旬より順次発売することを発表した。前世代のPCIe 4.0と比較して2倍の高速性を誇り、最大14,800MB/秒のシーケンシャル読み出し速度と最大13,400MB/秒の書き込み速度を実現している。[1]

新製品の9100 PROシリーズはM.2(2280)フォームファクタを採用し、標準モデルとヒートシンク付きモデルの2タイプで展開される。容量ラインナップは1TB、2TB、4TB、8TBの4種類が用意され、ヒートシンク付きモデルの製品パッケージ厚は1~4TBモデルでPCI-SIG D8規格に準拠した8.8mmとなっている。

ITGマーケティングは製品の発売時期を2025年3月中旬からとし、全国の販売店やオンラインストアを通じて展開する予定だ。8TBモデルについては2025年下半期での発売を予定しており、価格はすべてのモデルでオープンプライスとなっている。

9100 PROシリーズの製品仕様まとめ

仕様 詳細
インターフェース PCIe 5.0 x4 NVMe
フォームファクタ M.2(2280)
最大読み出し速度 14,800MB/秒
最大書き込み速度 13,400MB/秒
容量ラインナップ 1TB、2TB、4TB、8TB
ヒートシンク厚 1~4TB:8.8mm、8TB:11.25mm

PCIe 5.0について

PCIe 5.0は、PCI Express規格の第5世代を指すインターフェース規格であり、データ転送における革新的な性能向上をもたらす技術である。従来のPCIe 4.0と比較して2倍の帯域幅を実現し、より高速なデータ転送を可能にする特徴を持っている。

  • PCIe 4.0の2倍の転送速度を実現
  • 高速なデータアクセスと処理が可能
  • 次世代のストレージデバイスに最適化

PCIe 5.0は9100 PROシリーズの性能を最大限に引き出すために採用された重要な技術基盤となっている。この規格により、従来製品である990 PROと比較して最大99%のパフォーマンス向上を達成し、シーケンシャル読み出し速度は14,800MB/秒という驚異的な速度を実現することが可能になった。

参考サイト

  1. ^ ITGマーケティング株式会社. 「サムスン電子、最大転送速度14800MB/秒のGen5 SSD「9100 PRO / 9100 PRO with Heatsink」を発表、ITGマーケティングにて3月中旬より順次展開予定 – ITGマーケティング株式会社」. https://www.itgm.co.jp/news/release/2025/02-12591, (参照 25-02-28).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
ハードウェアに関する人気タグ
ハードウェアに関するカテゴリ

ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。