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公開：2025-03-01

アスエネがCFP/LCA算定サービス「ASUENE LCA」の英語版を提供開始、グローバル市場での環境規制対応を支援

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• アスエネがCFP/LCA算定サービスの英語版を提供開始
• グローバル市場でのCFP/LCA対応・開示を支援
• 海外サプライヤーとのデータ連携が容易に

アスエネがCFP/LCA算定サービス「ASUENE LCA」の英語版を展開

アスエネ株式会社は環境規制強化に対応するため、CFP/LCA算定サービス「ASUENE LCA」の英語版を2025年2月28日に提供開始した。欧州では2026年以降にCBAMの本格導入が予定されており、2024年からは欧州電池規則によってCFP算定やLCA情報開示が義務化されている状況を受けての対応となっている。^[1]

CFP/LCA算定には国内外に広がるサプライチェーン全体の活動量データの収集が必要不可欠であり、英語版の提供によってグローバル市場での対応が容易になることが期待される。このサービスは専門知識が豊富でなくても直感的に操作できる使いやすさが特長となっており、最短1分でのCFP/LCA算定を実現している。

アスエネLCAはSuMPO独自開発の原単位を世界初搭載した算定サービスとして、企業の脱炭素対応を強力に支援する機能を備えている。信頼性の高いデータを簡単・迅速に開示することが可能で、海外サプライヤーからの活動量データやCFPデータの回収もスムーズに行えるようになった。

ASUENE LCAの英語版機能まとめ

ASUENE LCAの詳細はこちら

カーボンフットプリント（CFP）について

カーボンフットプリントとは、商品やサービスのライフサイクル全体における温室効果ガス排出量をCO2排出量に換算して表示する仕組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 製品のライフサイクル全体でのCO2排出量を可視化
• 国際環境規制への対応に必要不可欠な指標
• 企業の脱炭素化推進における重要な評価基準

欧州を中心とする環境規制の強化に伴い、CFPの算定・開示の重要性が増している。特に2026年以降のCBAM導入や2024年からの欧州電池規則の施行により、グローバルに事業を展開する企業にとってCFP算定は急務となっており、効率的な算定・開示手法の確立が求められている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「アスエネ、CFP/LCA算定サービス「ASUENE LCA」英語版を提供開始 | アスエネ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000463.000058538.html, (参照 25-03-01).

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