八千代ソリューションズのMENTENAが新機能追加、動画視聴機能とチェックシート改善で操作性が向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

八千代エンジニヤリング株式会社のグループ会社である八千代ソリューションズ株式会社は、クラウド設備管理システム「MENTENA」の機能拡充を2025年3月3日より実施する。動画を見ながら操作できる機能が追加され、新任担当者の理解度向上や即戦力化を促進することが可能になった。^[1]

チェックシートのタブが横スクロール可能になり、視認性と操作性が大幅に向上している。約13,000件のチェックシートが登録されており、全体の約5%のチェックシートには10個以上のタブが設定されているが、今回のアップデートによりそれらの操作性が改善されることになった。

設備詳細画面からリクエスト作成が可能になり、設備の選択ミスを削減する機能も実装された。iPhone版にもQRコードボタンが追加され、アクセス性が向上している。ロケーションや設備、部品情報でも一括更新の変更履歴を記録できる機能が追加されることになった。

機能	詳細
動画機能	入力手順の動画を視聴しながら点検チェックシート入力が可能
チェックシート改善	横スクロールによるタブ切り替え、表示速度最大68%改善
設備管理機能	設備詳細画面からのリクエスト作成、QRコードボタンの追加
履歴管理機能	ロケーション、設備、部品情報の一括更新履歴を記録

クラウド設備管理システムとは、設備管理や施設管理の業務をクラウド上で一元管理するためのシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

クラウド設備管理システムは、製造業やビルメンテナンス、ガス・電力業界など幅広い分野で活用されている。設備管理情報の一元管理により、現場作業の効率化や点検履歴の効果的な管理を実現し、企業の設備管理業務における生産性向上に貢献している。

動画視聴機能の追加により、新任担当者の教育効率が大幅に向上することが期待できる。ストリーミング再生にも対応したことで、大容量の動画でもすぐに視聴を開始できるようになり、現場での作業効率が向上するだろう。

チェックシートの視認性向上は、多数のタブを持つシートの操作性を改善する重要な更新となっている。表示速度の改善と合わせて、作業者のストレス軽減と作業効率の向上に大きく寄与することが予想される。

設備管理機能の改善により、入力ミスのリスクが低減され、より正確な設備管理が可能になった。QRコードボタンの追加やiPhone版の機能拡充により、モバイル端末での利便性が向上し、現場での作業がより円滑になることが期待できる。

^ PR TIMES. 「クラウド設備管理システム「MENTENA」、操作性を向上し、スムーズな現場作業を実現する新機能を追加 | 八千代エンジニヤリング株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000133910.html, (参照 25-03-01).

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