ペンタセキュリティとTOPPANエッジITソリューションがパートナーシップを締結、クラウド型WAFサービスの提供体制を強化

PR TIMES より
スポンサーリンク
記事の要約
- ペンタセキュリティがTOPPANエッジITソリューションとパートナー契約を締結
- Cloudbric WAF+およびCloudbric WMS for AWS WAFの提供を開始
- クラウド環境のセキュリティ強化とマネージドサポートを実現
スポンサーリンク
クラウド型WAFサービスの提供強化に向けたパートナーシップ締結
ペンタセキュリティ株式会社は、TOPPANエッジITソリューション株式会社とクラウド型WAFサービス「Cloudbric WAF+」およびAWS WAF向け運用管理サービス「Cloudbric WMS for AWS WAF」におけるパートナーシップ契約を2025年3月11日に締結した。両社の協力により、企業システムのクラウド化に伴うセキュリティ対策の需要に応える体制が整備された。[1]
ペンタセキュリティは20年以上にわたりWAFの開発・提供を手掛けており、DNSの設定変更だけで導入可能なCloudbric WAF+を主力製品として展開している。また、AWSのWAF向けに特化した運用管理サービスCloudbric WMS for AWS WAFの販売も強化しており、高度な攻撃検知エンジンとセキュリティエキスパートによるマネージドサポートを提供している。
TOPPANエッジITソリューションは50年の実績を持つシステム運用サポート企業であり、2024年からクラウド環境の構築・運用を支援するITサポートサービスを展開している。今回のパートナーシップにより、世界171カ国で実績のあるペンタセキュリティのセキュリティ技術を日本市場により広く展開することが可能となった。
Cloudbricサービスの特徴まとめ
Cloudbric WAF+ | Cloudbric WMS for AWS WAF | |
---|---|---|
主な機能 | WAF、DDoS対策、脅威IP遮断、悪性ボット遮断、SSL証明書 | AWS WAF向け運用管理サービス |
特徴 | DNS設定変更のみで導入可能 | AWS WAFに特化した運用支援 |
サポート体制 | マネージドサービス付き | 24時間365日のモニタリング |
スポンサーリンク
WAFについて
WAFとは「Web Application Firewall」の略称で、Webアプリケーションへの攻撃を検知・防御するためのセキュリティ製品である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- Webアプリケーションへの不正なアクセスやデータの改ざんを防止
- 機密情報の漏洩や業務停止などのリスクを軽減
- クラウド環境でのセキュリティ対策に不可欠なツール
ペンタセキュリティのCloudbric WAF+は、独自開発の高度な攻撃検知エンジンを搭載し、世界171カ国70万サイトから収集される脅威インテリジェンスを活用している。専門家によるマネージドサポートが付帯されており、セキュリティ専門知識が少ない企業でも効果的な運用が可能となっている。
Cloudbricサービスのパートナーシップに関する考察
今回のパートナーシップは、クラウド環境におけるセキュリティ対策の重要性が高まる中で、両社の強みを活かした戦略的な提携となっている。ペンタセキュリティの高度なセキュリティ技術とTOPPANエッジITソリューションの豊富なシステム運用経験の組み合わせにより、より多くの企業に包括的なセキュリティソリューションを提供することが可能となるだろう。
一方で、クラウドサービスの多様化に伴い、異なるクラウドプラットフォーム間での相互運用性やセキュリティポリシーの統一化が課題となる可能性がある。両社の継続的な技術協力と運用ノウハウの共有により、これらの課題に対する効果的な解決策を提供することが期待される。
また、今後はAIやIoTの普及に伴い、新たな脅威への対応が必要となることが予想される。ペンタセキュリティの世界各国での実績とTOPPANエッジITソリューションの国内市場での知見を活かし、最新のセキュリティ脅威に対する先進的な対策を提供し続けることが重要となるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「ペンタセキュリティ、TOPPANエッジITソリューションと「Cloudbric WAF+」および「Cloudbric WMS for AWS WAF」のパートナーシップ契約を締結 | ペンタセキュリティ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000032363.html, (参照 25-03-11).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- 【CVE-2025-1892】shishuocms 1.1にクロスサイトスクリプティングの脆弱性、リモートからの攻撃に注意
- 【CVE-2025-1306】Newscrunch 1.8.4以前のWordPressテーマに深刻な脆弱性、管理者権限奪取の危険性
- 【CVE-2025-1891】shishuocms 1.1でCSRF脆弱性を発見、リモート攻撃のリスクで対策が急務に
- 【CVE-2025-22443】OpenHarmony v5.0.2以前のバージョンでバッファオーバーリード脆弱性が発見、サービス妨害の危険性
- 【CVE-2025-22835】OpenHarmony v5.0.2のArkcompiler Ets Runtimeに脆弱性、プリインストールアプリを介した攻撃の可能性
- Blood Bank System 1.0にXSS脆弱性、医療システムのセキュリティリスクが浮き彫りに
- 【CVE-2025-1905】SourceCodester Employee Management System 1.0にXSS脆弱性、従業員情報の改ざんリスクが浮上
- 【CVE-2025-1853】Tenda AC8ルーターに重大な脆弱性、リモート攻撃の可能性で早急な対応が必要に
- 【CVE-2025-1814】Tenda AC6 15.03.05.16に重大な脆弱性、スタックベースのバッファオーバーフローによる深刻なリスクが発生
- 【CVE-2025-1505】WordPressプラグインAdvanced AJAX Product Filtersにクロスサイトスクリプティングの脆弱性、非認証での攻撃に注意
スポンサーリンク