【CVE-2024-13737】WordPress用プラグインMotors 1.4.57に認証機能の欠落、任意の投稿削除とテンプレート作成が可能に
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記事の要約
- Motorsプラグイン1.4.57までに認証機能の欠落を確認
- 認証済みユーザーによる投稿削除とテンプレート作成が可能に
- Elementorプラグインとの連携で脆弱性が発生
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WordPress用プラグインMotors 1.4.57の認証機能欠落による脆弱性
WordfenceはWordPress用プラグイン「Motors - Car Dealer, Classifieds & Listing」のバージョン1.4.57以前に認証機能の欠落による脆弱性を2025年3月22日に公開した。motors_create_templateとmotors_delete_template関数に権限チェック機能が欠落しており、認証済みユーザーによる任意の投稿削除やリスティングテンプレートの作成が可能になっている。[1]
この脆弱性は認証済みユーザーであれば購読者レベル以上の権限で悪用が可能であり、WordPressサイトのコンテンツ管理に重大な影響を及ぼす可能性がある。特にElementorプラグインがインストールされている環境では、Motors Starter Themeの必須要件としてElementorが必要となるため、脆弱性のリスクが高まる状況となっている。
WordfenceはこのMotorsプラグインの脆弱性をCVE-2024-13737として識別し、CVSSスコアを4.3(MEDIUM)と評価している。この脆弱性は攻撃元区分がネットワークであり、攻撃条件の複雑さは低く、特権が必要となるものの、ユーザーインタラクションは不要とされている。
Motors 1.4.57の脆弱性情報まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
CVE番号 | CVE-2024-13737 |
影響を受けるバージョン | 1.4.57以前 |
CWE分類 | CWE-862: Missing Authorization |
CVSSスコア | 4.3 (MEDIUM) |
必要条件 | Elementorプラグインのインストール |
報告者 | Thanh Nam Tran |
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Missing Authorizationについて
Missing Authorization(認証欠落)とは、システムやアプリケーションにおいて適切な認証チェックが実装されていない脆弱性のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- ユーザーの権限確認が不十分または欠如
- 認証されていないユーザーによる機能アクセスが可能
- 意図しない権限昇格のリスクが存在
WordPressプラグインにおけるMissing Authorizationは、特に管理機能や投稿管理機能において深刻な影響をもたらす可能性がある。Motorsプラグインの事例では、購読者権限のユーザーが本来アクセスできないはずの投稿削除やテンプレート作成機能にアクセスできてしまう状況が発生しており、コンテンツ管理における重大なセキュリティリスクとなっている。
WordPressプラグインの認証機能欠落に関する考察
WordPressプラグインの認証機能欠落は、エコシステム全体のセキュリティに深刻な影響を及ぼす可能性がある重要な問題だ。特にMotorsプラグインのような広く利用されているプラグインでは、脆弱性が発見された場合の影響範囲が大きく、悪用される可能性も高くなることから、開発者はより慎重な実装とテストが求められるだろう。
今後は認証機能の実装において、WordPressの標準的な権限管理システムとの整合性を確保することが重要となる。特にElementorのような他のプラグインとの連携においては、各プラグインの権限モデルの違いや相互作用を考慮した実装が必要であり、包括的なセキュリティテストの実施が望まれる。
また、プラグイン開発者にとって、セキュリティベストプラクティスの遵守とコードレビューの強化が不可欠となるだろう。WordPressコミュニティ全体として、脆弱性の早期発見と修正、そして情報共有の仕組みをより強化していく必要がある。
参考サイト
- ^ CVE. 「CVE: Common Vulnerabilities and Exposures」. https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2024-13737, (参照 25-04-01). 1906
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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