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公開：2025-03-29

バルテックが電話代行サービス「オフィスのでんわばん」の新サービスを発表、既存PBXでの利用が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• バルテックが電話代行サービス「オフィスのでんわばん」を拡充
• 既存PBXでも利用可能な新サービス「レガシー版」を提供開始
• 既存の電話環境を維持したまま電話代行サービスを導入可能に

バルテックが電話代行サービス「オフィスのでんわばん」を拡充、導入の柔軟性が大幅に向上

株式会社バルテックは2025年3月27日、電話代行サービス「オフィスのでんわばん」において、既存のPBXでも利用可能な新サービス「レガシー版」の提供を開始した。従来はバルテックのクラウド電話「MOT/TEL」の契約が必須であったが、新サービスにより既存の電話環境を変更することなくサービスを導入できるようになった。^[1]

既存PBXとの併用により、社内での電話運用を継続しながらサービスを利用することが可能となり、リース契約が残っている場合や既存の電話機を活用することで導入コストの削減も実現できる。スマートフォン内線機能により、会社番号を使用した電話対応をどこからでも行えるようになった。

オフィスのでんわばんは、迷惑電話や営業電話をコールセンターで一次対応し、その内容をチャットで報告するサービスだ。新サービスでは、取引先など特定の番号のみを直接着信させる機能も用意され、登録のない番号はコールセンターで対応する仕組みを構築している。

オフィスのでんわばんレガシー版の導入効果

オフィスのでんわばんの詳細はこちら

PBXについて

PBXとは「Private Branch eXchange」の略称で、企業内の内線電話システムや外線との接続を管理する電話交換機のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 内線通話と外線通話の制御が可能な企業向け電話システム
• 通話料金の削減と効率的な電話運用を実現
• 拠点間通話や内線通話による通信コストの最適化が可能

既存PBXの活用は、企業の通信インフラ投資を保護しながら新しいサービスを導入する手段として重要な選択肢となっている。オフィスのでんわばんレガシー版は、このPBXの特性を活かしながら電話代行サービスを提供することで、企業の通信環境の近代化を支援している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「電話対応のムダと負担をゼロに！業務効率化とコスト削減を両立する電話代行サービス 「オフィスのでんわばん」に既存PBXで利用できるサービスが登場！ | 株式会社バルテックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000725.000008585.html, (参照 25-03-29).
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