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公開：2025-04-01

デジタルガレージがFindy Team+を導入、開発生産性の可視化と人材育成の強化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• デジタルガレージがFindy Team+を導入し開発生産性向上へ
• 課題可視化とパフォーマンス向上、人材育成に活用
• 開発生産性指標のモニタリングと活用範囲拡大を検討

デジタルガレージがFindy Team+を導入し開発生産性向上を目指す

ファインディ株式会社は2025年3月31日、エンジニア組織の開発生産性可視化・向上SaaS「Findy Team+」がデジタルガレージのDG Technology本部に正式導入されたことを発表した。デジタルガレージは決済事業と不動産DX事業を展開しており、開発における課題発見・パフォーマンス向上、レビュープロセスのスピード加速、人材育成を目的にFindy Team+の導入を決定したのだ。^[1]

Findy Team+は2021年10月に正式リリースされたサービスで、GitHubやJiraなどを解析し開発のアクティビティ・効率・クオリティを可視化することが可能である。デジタルガレージは本ツールを活用し、開発生産性・開発者体験向上を目指すとともに、自社およびパートナー企業のメンバーも含めた全体のスキルレベル向上を図るだろう。

さらにデジタルガレージは、平均変更行数やコメント数、サイクルタイムなどの指標をモニタリングし継続的なパフォーマンス向上を目指している。将来的にはFindy Team+の活用範囲拡大も検討されており、開発組織全体の生産性向上が期待されるところだ。

Findy Team+の主な機能まとめ

Findy Team+の詳細はこちら

開発生産性について

開発生産性とは、ソフトウェア開発における効率性と品質を測る指標のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• コード変更量やレビュー時間などの定量的な測定が可能
• チーム全体のパフォーマンスを可視化できる
• 継続的な改善活動の基準として活用できる

開発生産性の向上には、GitHubやJiraなどの開発ツールから得られるデータの分析が重要な役割を果たす。Findy Team+はこれらのツールと連携し、サイクルタイムやコードレビューの効率性など、様々な指標を可視化することで開発チームの生産性向上を支援している。

Findy Team+導入に関する考察

Findy Team+の導入により、デジタルガレージは開発プロセスの透明性向上と効率化を実現できる可能性が高まったと言える。特にレビュープロセスのスピードアップや人材育成面での活用は、長期的な組織力向上につながるだろう。ただし、ツールの導入だけでは十分な効果は得られず、メンバー全員が指標を理解し活用する文化づくりが重要になるはずだ。

今後は開発生産性の向上に伴い、新規機能のリリースサイクルの短縮化やコード品質の向上が期待される。一方で、過度な数値目標の設定は開発者の負担増加やモチベーション低下を招く可能性があるため、バランスの取れた運用が求められるだろう。

将来的には機械学習やAIを活用した分析機能の追加など、より高度な開発支援機能の実装が望まれる。開発者の創造性を最大限に引き出しながら、効率的な開発プロセスを実現できるツールとしての進化が期待されるところだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「エンジニア組織の開発生産性可視化・向上SaaS「Findy Team+」をデジタルガレージ社が採用 | ファインディ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000045379.html, (参照 25-04-01).
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