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さが県産品流通デザイン公社がSAGA DESIGN AWARD 2025の受賞作品展示イベントを開催、佐賀の伝統と革新が融合した12プロジェクトを紹介

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

さが県産品流通デザイン公社がSAGA DESIGN AWARD 2025の受賞作品展示イベントを開催、佐賀の伝統と革新が融合した12プロジェクトを紹介

PR TIMES より


記事の要約

  • SAGA DESIGN AWARD 2025の受賞作品展示イベントを開催
  • 大賞の「うづら」シリーズなど12プロジェクトを展示販売
  • SAGA MADOとsagairで3月29日から16日間実施

佐賀県初のデザインアワード受賞作品展示イベントが開催決定

さが県産品流通デザイン公社は佐賀県の県産品を厳選したセレクトショップSAGA MADOと九州佐賀国際空港内のスーベニアショップsagairにて初開催のSAGA DESIGN AWARDの展示販売イベントを2025年3月29日より開催することを発表した。94件の応募から選ばれた12のプロジェクトの展示と販売が行われる予定だ。[1]

大賞を受賞した株式会社224の「うづら」シリーズは環境に配慮した釉薬を使用しない独自の製法により卵の殻のような柔らかな陰影を実現した磁器製品である。鉄粉を含む磁器土から生まれる斑紋模様と丸みを帯びたフォルムが特徴的な製品となっている。

優秀賞を受賞した名尾手すき和紙の文化複合施設「KAGOYA」では和紙を概念としてとらえ直し新たな価値を創造することに成功した。入賞作品には唐津ピリ辛協会の唐辛子製品やSAGA COLLECTIVEの佐賀海苔なども含まれており多彩な製品展開となっている。

SAGA DESIGN AWARD 2025受賞作品まとめ

受賞区分 プロジェクト名 企業・団体名 主な商品
大賞 地球の環境を守り持続可能な生活を生み出す器「うづら」 株式会社224(精成舎) うづらシリーズ
優秀賞 被災を乗り越えて見えた和紙の未来 文化複合施設「KAGOYA」 名尾手すき和紙 手すき和紙の便せん
入賞 唐津を国産唐辛子の聖地へ 唐津ピリ辛協会 唐津産一味・七味唐辛子
入賞 異業種11社で挑む持続可能なものづくり SAGA COLLECTIVE 佐賀海苔、十穀味噌
SAGA DESIGN AWARDの詳細はこちら

持続可能なものづくりについて

持続可能なものづくりとは、環境負荷を最小限に抑えながら製品を生産し、将来世代のニーズも満たすことができる生産方式のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 環境に配慮した原材料や製法の採用
  • CO2排出量の削減と管理の徹底
  • 地域資源の効果的な活用と継承

SAGA DESIGN AWARDの受賞プロジェクトでは、釉薬を使用しない磁器製品の開発や異業種11社による脱炭素への取り組みなど、具体的な実践例が示されている。伝統工芸や地域産業において持続可能性を追求することで、環境保護と文化継承の両立を実現しようとする動きが活発化している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「コトのデザインアワード「SAGA DESIGN AWARD 2025」のPOP UP & EXHIBITIONをSAGA MADOとsagairにて初開催! | 公益財団法人佐賀県産業振興機構 さが県産品流通デザイン公社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000077674.html, (参照 25-03-29).
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