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株式会社ルクレの建設DXサービス「蔵衛門」がIT導入補助金2025に認定、中小企業の現場DX化を促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

株式会社ルクレの建設DXサービス「蔵衛門」がIT導入補助金2025に認定、中小企業の現場DX化を促進

PR TIMES より


記事の要約

  • 蔵衛門がIT導入補助金2025のITツールに認定
  • 補助金額は最大150万円未満で補助率は最大3分の2
  • 補助金相談窓口を開設し中小企業のDXを促進

建設DXサービス「蔵衛門」がIT導入補助金2025に対応

株式会社ルクレは2025年3月31日、工事写真からはじめる建設DXサービス「蔵衛門」がIT導入補助金2025の対象ツールに認定されたことを発表した。補助金は最大150万円未満、補助率は最大3分の2となり、中小企業・小規模事業者の現場DX推進を強力に後押しする体制が整えられている。[1]

蔵衛門は1999年の台帳作成ソフト発売以来、写真管理に忙殺される現場監督の負担を軽減し、大手ゼネコンから小規模工務店まで幅広く導入されてきた実績がある。2014年には電子小黒板タブレット「蔵衛門Pad」を発売し、国土交通省が定めるNETISで最高評価を獲得している。

2022年4月からは現場アプリ・共有クラウド・パソコンソフトをワンプラットフォーム化した「蔵衛門プレミアム」の提供を開始し、施工管理における工事写真を軸とした業務効率化を実現している。施工に関わる全ての人の業務効率化を推進する取り組みは、建設業界のDX化に大きく貢献するものだ。

IT導入補助金2025の概要まとめ

項目 詳細
補助対象者 「蔵衛門」を新規に導入する中小企業・小規模事業者
補助対象経費区分 ソフトウェア購入費、クラウド利用費、導入関連費
補助率 補助金対象額の2分の1以内、3分の2以内
補助上限額・下限額 【通常枠】5万円~150万円未満
交付申請期間 2025年3月31日(月)受付開始~(予定)
IT導入補助金2025の詳細はこちら

NETISについて

NETISとは、New Technology Information Systemの略称で国土交通省が定める新技術情報提供システムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 建設現場における新技術の活用促進を目的とした評価システム
  • 有用な新技術に対して最高評価(VE)を付与
  • 建設業界の技術革新を促進する重要な指標

建設業界において、NETISでの高評価は製品やサービスの信頼性を示す重要な指標となっている。蔵衛門Padが獲得した最高評価(VE)は、工事写真管理における革新性と実用性が高く評価された証であり、建設現場のDX推進に大きく貢献する製品として認められている。

建設DXサービス「蔵衛門」のIT導入補助金2025認定に関する考察

建設業界におけるDX推進の重要性が高まる中、IT導入補助金2025の対象ツールとして蔵衛門が認定されたことは、中小企業のデジタル化を加速させる重要な一歩となるだろう。特に工事写真管理を起点としたアプローチは、現場の実態に即した自然なDX化を可能にし、導入への心理的障壁を下げることが期待できる。

一方で、補助金を活用したシステム導入後の運用体制の整備や、従業員のデジタルリテラシー向上が新たな課題として浮上する可能性がある。補助金相談窓口の設置は、これらの課題に対する支援体制の一環として機能することが期待されるが、より包括的なサポート体制の構築が求められるだろう。

今後は単なる工事写真管理にとどまらず、AI技術の活用による作業の自動化や、他の建設管理システムとの連携強化など、さらなる機能拡充が期待される。建設業界全体のDX推進において、蔵衛門の果たす役割は一層重要になっていくだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「蔵衛門」が“IT導入補助金2025”のITツールに認定 補助金相談窓口開設!全国の中小企業の現場DXを促進 | 株式会社ルクレのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000001288.html, (参照 25-04-02).
  2. 1915

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