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ニコンがZfのファームウェアVer.2.00を公開、クラウド対応と鳥モード搭載で機能性が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ニコンがZfのファームウェアVer.2.00を公開、クラウド対応と鳥モード搭載で機能性が向上

PR TIMES より


記事の要約

  • ニコンがZfのファームウェアVer.2.00を公開
  • Nikon Imaging Cloudの対応と鳥モードを追加
  • ハイレゾズームなどの新機能が拡充

ニコンZfのファームウェアVer.2.00による機能拡張

株式会社ニコンは、2023年10月に発売したフルサイズミラーレスカメラ「ニコンZf」向けの初の大型アップデートとなるファームウェアVer.2.00を2025年4月8日に公開した。このアップデートではNikon Imaging Cloudへの対応により、外部クラウドサービスへの自動転送やファームウェアの自動バージョンアップが可能になったほか、イメージングレシピによる多彩な映像表現が実現されている。[1]

被写体検出機能には新たに鳥専用モードが追加され、岩山や森などの複雑な背景でも鳥の検出確率が向上するとともに、飛翔中や止まっている鳥、小型の鳥など多様な状況での撮影精度が大幅に改善された。フラッグシップモデルのZ9やZ6IIIに搭載されている先進機能の搭載により、野鳥撮影の性能が飛躍的に向上している。

マニュアルフォーカス撮影時の利便性も向上し、シャッター半押しでの拡大表示解除や最大400%までの拡大表示が可能になった。非CPUレンズ使用時の絞り値情報のExif記録機能も追加され、フルHD動画撮影時には単焦点レンズでも最大2倍までのハイレゾズームが使用可能になっている。

ニコンZfのファームウェアVer.2.00の新機能まとめ

機能 詳細
Nikon Imaging Cloud対応 クラウドサービスへの自動転送、ファームウェア自動更新、イメージングレシピ対応
被写体検出機能 鳥専用モードの追加、複雑な背景下での検出性能向上
ハイレゾズーム フルHD撮影時に最大2倍までズーム可能
マニュアルフォーカス機能 拡大表示解除機能、最大400%拡大表示、絞り値のExif記録

イメージングレシピについて

イメージングレシピとは、写真や動画の色調や表現を手軽にカスタマイズできるプリセット設定のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 著名クリエイター監修のプリセットを使用可能
  • 最大9個のレシピをカメラに保存可能
  • クラウドを通じた簡単な設定共有

ニコンZfでは、Nikon Imaging Cloudとの連携によってイメージングレシピの活用が可能になった。クラウドサービスを通じてニコン推奨の設定や著名クリエイターが監修したレシピを簡単にダウンロードできる機能により、プロフェッショナルな映像表現を手軽に実現できるようになっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Zf」用ファームウェアVer.2.00を公開 | 株式会社ニコンイメージングジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000593.000016573.html, (参照 25-04-10).
  2. 2241

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