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ビクセンが赤道儀式天体望遠鏡向けUSBモバイルバッテリーPD12Vを発表、コンパクトながら大容量20,000mAhを実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ビクセンが赤道儀式天体望遠鏡向けUSBモバイルバッテリーPD12Vを発表、コンパクトながら大容量20,000mAhを実現

PR TIMES より


記事の要約

  • ビクセンが赤道儀用USBモバイルバッテリーを発売
  • 20,000mAhの大容量で最大67Wの出力に対応
  • 3ポート同時給電と三脚取付け機能を搭載

ビクセンが赤道儀式天体望遠鏡向けUSBモバイルバッテリーPD12Vを発表

株式会社ビクセンは天体観測用途に特化した大容量USBモバイルバッテリー「USBモバイルバッテリーPD12V」を2025年4月15日に発売することを発表した。このモバイルバッテリーは95×69×29.5mmのコンパクトなボディに20,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、従来の大型で重いバッテリーに代わる新しい選択肢となるだろう。[1]

USBモバイルバッテリーPD12VはUSB PD規格に対応しており、付属のトリガーケーブルPD12VによってDC12V-3Aの出力が可能となっている。ビクセンのSXシリーズやAXJシリーズ、AXDシリーズの赤道儀に対応し、一般的な赤道儀であれば約7時間の連続動作を実現することができるのだ。

さらに本製品は3つのUSBポートを装備しており、赤道儀とスマートフォンなど最大3台のデバイスへの同時給電が可能となっている。また付属の三脚ホルダーによってビクセン製の三脚やカメラ三脚への取り付けにも対応し、観測時の利便性を大幅に向上させることができる。

USBモバイルバッテリーPD12Vの仕様まとめ

項目 詳細
製品名 USBモバイルバッテリーPD12V
発売日 2025年4月15日
価格 15,950円(税別 14,500円)
バッテリー容量 20,000mAh(3.85V・約77Wh)
最大出力 67W(単ポート)、65W(複数ポート同時使用時)
充電時間 約90分(65W充電器使用時)
製品の詳細はこちら

USB PD規格について

USB PD(Power Delivery)とは、USB Type-C端子に対応した給電規格の一つで、大電力の供給を可能にする技術規格である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 最大100Wまでの大電力供給に対応
  • 機器に応じて電圧を自動調整する双方向通信機能
  • 複数の電圧に対応し、効率的な充電が可能

USB PD規格は従来のUSB規格と比較して大幅に高い電力供給が可能となっており、スマートフォンやタブレットの急速充電はもちろん、ノートPCへの給電まで対応することができる。本製品では5V、9V、12V、15V、20Vの各電圧に対応し、最大67Wまでの出力を実現している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「コンパクトながら赤道儀式天体望遠鏡に給電可能!「USBモバイルバッテリーPD12V」を4月15日(火)に発売 | 株式会社ビクセンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000134758.html, (参照 25-04-10).
  2. 3103

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