DX

ディーエックス

公開：2025-04-16

NTT東日本が校務DX支援パッケージBizDrive校務DXを発表、教職員の働き方改革を推進へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• NTT東日本が校務DX向けパッケージを提供開始
• 校務支援システムとセキュリティ要素を一元化
• 2025年4月18日より「BizDrive 校務DX」を展開

NTT東日本による校務DX支援パッケージの提供開始

NTT東日本は教職員の働き方改革を支援するため、校務DXの主要技術要素を一元化した「BizDrive 校務DX」を2025年4月18日より提供開始することを発表した。本ソリューションは校務支援システムやクラウドツール、セキュリティ要素技術など、文部科学省が必須としている要素を1パッケージで提供するものだ。^[1]

近年の教職員における人材不足や長時間労働の課題に対応するため、職員室内に限定されていた業務環境からの脱却を目指している。GIGAスクール構想の下で進む学校ネットワークの高速化と合わせ、校務DXの分野でも学校教育への貢献を強化することになった。

本ソリューションの導入により、ロケーションフリーでの校務実施やコミュニケーションツールの活用が可能となり、お客様側での詳細な要件検討が不要になる。また製品選定から設計、導入、運用まで一元的なサポートを受けられるため、導入後も安心して業務を遂行できる環境が整備される。

BizDrive 校務DXの特長まとめ

校務DXについて

校務DXとは、校務支援システムやファイルサーバのクラウド化により、インターネット経由で場所を問わない業務環境を整備することを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• クラウドベースの業務環境整備による場所の制約からの解放
• セキュリティ対策を含めた包括的なシステム構築
• 児童生徒データの可視化によるデータドリブンな教育実現

校務DXの推進により、教職員の働き方改革と教育の質向上を両立することが可能となる。文部科学省が公表した「教育DXに関わる当面のKPI」に基づき、学校における校務のデジタル化を通じて、業務効率の向上と教育活動の高度化を実現することが期待されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「設計・構築から保守・運用までまるっとおまかせ！校務DXを速やかに実現できるパッケージが新登場！「BizDrive 校務DX」を提供開始 | 東日本電信電話株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001154.000098811.html, (参照 25-04-16).
2850

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム一覧「DX」に関するニュース一覧