ミライ工事が建設現場向けのワークテック型DX業務代行サービスを開始、帳票業務のモバイル化で業務効率を改善

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

株式会社ミライ工事は、建設現場における帳票業務のモバイル化を推進する新サービス「ミライ工事業務代行サービス」を2025年4月からリリースすることを発表した。建設現場では90種類以上の帳票が存在し、紙とデジタルの二重作業による業務負担が課題となっている。^[1]

本サービスは、企業のDX成熟度や課題に応じて3つのプランを用意しており、導入したその日から業務改善に着手することが可能となっている。経営層向けの課題抽出から計画策定プラン、情報システム部向けの費用対効果シミュレーションプラン、業務改革推進プランを展開するのだ。

さらに、ミライ工事を導入済みまたは導入決定した企業向けに月額サポートプランも提供している。法人契約の大容量プラン（100GB）と同じ利用料金で、導入から利用浸透までをトータルでサポートし、業務効率化を実現する仕組みとなっている。

プラン名	対象	主な特徴
課題の抽出から計画策定プラン	経営層	経営戦略視点から課題抽出、計画策定、実行フェーズまで支援
費用対効果のシミュレーションプラン	情報システム部	ツール導入の効果を定量化、稟議用エビデンス資料を提供
業務改革推進プラン	情報システム部	運用設計、社内展開、定着支援までをフルサポート
月額サポートプラン	導入済み・導入決定企業	導入から利用浸透まで一貫サポート、100GB大容量プラン同額

ワークテック型DXとは、建設現場などの業務プロセスをデジタル技術で効率化・改善する取り組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

建設現場では従来、紙での報告書作成や管理が主流であったが、デジタル化による提出要求も増加している。ワークテック型DXの導入により、この二重作業を解消し、業務効率の向上や残業時間の削減、属人化の防止といった課題解決が期待できるのだ。

^ PR TIMES. 「ミライ工事、ワークテック型DXの業務代行サービスを提供開始 “建設現場の報告書を完全モバイル化” をサポート | 株式会社ミライ工事のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000085266.html, (参照 25-04-18).

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