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公開：2025-04-22

ワークスアプリケーションズが新リース会計基準対応システム「HUEリース会計」を月額3万円から提供開始、2025年4月からSaaS型で展開

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• WAPが新リース会計基準対応システムを発表
• 月額3万円からのSaaS型サービスを提供
• 業種・業態問わず必要機能を厳選して開発

WAPが新リース会計基準対応システム「HUEリース会計」を4月25日に提供開始

株式会社ワークスアプリケーションズは、2027年4月から適用される新リース会計基準に対応したSaaS型サービス「HUEリース会計」を2025年4月25日からリリースすることを発表した。このサービスは固定資産管理システム「HUE Asset」で培ったノウハウを活かし、業種や業態を問わず必要な機能だけを厳選して開発されている。^[1]

新リース会計基準の適用を控え、多くの企業でExcelでの管理に限界を感じシステム化のニーズが高まっているなか、コストや人手の制約から手軽に導入できるシステムを求める声が増加している。月額3万円から契約件数に応じた費用で利用可能な「HUEリース会計」は、このようなニーズに応える形で開発された。

WAPはリース契約件数が多く複雑な管理が必要な企業向けには現行製品の「HUE Asset」を、シンプルなソリューションを求める企業向けには「HUEリース会計」を提供することで、すべての企業の新基準対応を支援していく方針だ。不動産・小売業界ではすでにシステム検討が進んでおり、影響が限定的な企業でも導入しやすい選択肢となるだろう。

新リース会計基準対応システムの比較

新リース会計基準について

新リース会計基準とは、企業のリース取引に関する会計処理を定めた基準であり、以下のような特徴を持つ。

• オペレーティングリースのオンバランス化が必要
• 不動産賃貸借なども対象に含まれる
• 2027年4月から強制適用開始

新リース会計基準の適用により、これまでオフバランスだった賃貸借契約などもバランスシートに計上する必要が生じる。不動産や小売業界では特に影響が大きく、システム化による効率的な管理体制の構築が急務となっている。多くの企業がExcelでの管理に限界を感じており、システム導入の検討を始めている。

参考サイト

1. ^ 株式会社ワークスアプリケーションズ. 「新リース会計基準対応SaaS「HUEリース会計」をリリース 月3万円～の提供で、あらゆる業種の対応を支援｜ERP:大手企業向けERPパッケージ「HUE」 / ワークスアプリケーションズ」. https://www.worksap.co.jp/news/2025/0417/, (参照 25-04-22).
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