サンワサプライがUSB指紋認証リーダーFP-RD5を発売、Windows 11 Helloパスキー対応で高セキュリティを実現

PR TIMES より
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記事の要約
- サンワサプライがUSB指紋認証リーダー「FP-RD5」を発売
- Windows 11 Helloパスキーに対応したMoC方式採用
- 最大10個の指紋登録が可能で360度認証に対応
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Windows 11対応のUSB指紋認証リーダーが登場
サンワサプライ株式会社は、パソコンのセキュリティ強化を目的としたUSB接続指紋認証リーダー「FP-RD5」を2025年4月21日に発売した。指紋センサーで取得したデータと事前に記憶した指紋の特徴点との照合処理をUSBドングル内で実施するMatch-on-Chip方式を採用することで、認証データの外部流出リスクを大幅に低減している。[1]
Windows 11 Helloパスキーに対応したFP-RD5は、指紋リーダーの生体認証とWindows 11 Helloパスキーの秘密鍵を使用したクラウドサービスの公開鍵との照合認証により、多要素認証を実現している。他人の指紋を受け入れる確率が0.001%以下、本人の指紋を拒否する確率が1.7%以下と高い精度で認証が可能だ。
最大10個の指紋を登録できる本製品は、360度全方位での認証に対応しており、どの角度から指をタッチしても認証が可能となっている。コンパクトなドングル形状を採用しており、USBハブ経由での使用も可能で、ノートパソコンに差したままでも邪魔にならない設計となっている。
FP-RD5の主な仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
製品名 | USB指紋認証リーダー FP-RD5 |
価格 | 11,880円(税込) |
対応OS | Windows 11・10 |
認証方式 | Match-on-Chip方式 |
製品サイズ | 幅15.6×奥行き19.2×高さ9.8mm |
重量 | 約3g |
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Match-on-Chip方式について
Match-on-Chip方式とは、指紋認証における照合処理をセキュリティチップ内で完結させる技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 指紋データの暗号化保存による高いセキュリティ性
- 認証データの外部流出リスクを最小限に抑制
- チップ内での高速な照合処理が可能
従来の指紋認証方式と比較して、Match-on-Chip方式は指紋データをセキュリティチップ内で暗号化して保存するため、外部からのアクセスや改ざんのリスクを大幅に低減することができる。FP-RD5では、このMatch-on-Chip方式を採用することで、生体認証データの保護と高速な認証処理を両立している。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「指先ひとつでパソコンのセキュリティを強化できるUSB指紋認証リーダーを発売 | サンワサプライ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005314.000011495.html, (参照 25-04-22). 2509
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