NTTテクノクロスがPCセキュリティツールmietenを強化、社外PCのリアルタイム点検機能を追加し4月23日から提供開始
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記事の要約
- NTTテクノクロスがPCセキュリティ点検ツール「mieten」を強化
- 社外PCのリアルタイムセキュリティ点検機能を追加
- 2025年4月23日から新バージョンの提供を開始
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NTTテクノクロスがPCセキュリティツール「mieten」の新機能を発表
NTTテクノクロス株式会社は、PCセキュリティ点検の自動化ツール「mieten(ミエテン)」の新バージョンを2025年4月23日から提供開始すると発表した。新バージョンでは、リモートワークなど社外で使用するPCのセキュリティをリアルタイムに点検できる機能が追加され、セキュリティ管理の強化が図られている。[1]
リモートワーク時に使用するPCは常時社内ネットワークに接続されないため、ウイルス感染などのリスクが懸念されていたが、新機能によってリアルタイムな点検が可能になった。管理者はダッシュボードで社外PCの点検状況をリアルタイムに把握でき、セキュリティ対策の効率化が実現できる。
企業のセキュリティポリシーに応じて点検項目を柔軟に設定できる機能も搭載されており、端末ごとの個別設定にも対応している。2024年7月から提供を開始した「mieten」は、PCセキュリティ点検の自動化とダッシュボードによる対応状況の可視化を実現してきた。
mietenの新機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
リアルタイム点検機能 | 社外PCのセキュリティ状況をリアルタイムに確認可能 |
ダッシュボード機能 | 点検結果を所属別・項目別に集計し即時反映 |
カスタマイズ機能 | 企業ポリシーに応じた点検項目の追加・削除が可能 |
提供開始日 | 2025年4月23日 |
価格 | 個別見積もり |
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リアルタイム点検について
リアルタイム点検とは、システムやデバイスのセキュリティ状態を即時的に監視・確認する仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 常時監視によるセキュリティリスクの早期発見
- 問題発生時の即時対応が可能
- セキュリティ状態の継続的な可視化
mietenのリアルタイム点検機能により、社外で使用するPCのOSやソフトウェアの設定状況を即時に確認することが可能となった。不適合項目の発見時には迅速な修正が行え、セキュリティリスクを最小限に抑えることができる。
mietenの新機能に関する考察
リモートワークの普及に伴い、社外で使用するPCのセキュリティ管理が重要な課題となっている中、mietenの新機能追加は時宜を得た対応といえる。特にリアルタイム点検機能とダッシュボードによる可視化の組み合わせは、管理者の負担軽減とセキュリティレベルの向上を両立させる効果的なソリューションとなるだろう。
今後の課題としては、多様化するセキュリティ脅威への対応が挙げられる。新しい攻撃手法や脆弱性への迅速な対応が求められる中、点検項目の自動更新機能やAIを活用した異常検知機能の追加が期待される。セキュリティポリシーの柔軟な設定機能を活かし、より高度な防御体制の構築が可能になるはずだ。
企業のDX推進に伴い、セキュリティ管理の重要性は一層高まっていく。mietenには、クラウドサービスとの連携強化やセキュリティインシデントの予測機能など、より包括的なセキュリティ管理プラットフォームへの進化が望まれる。将来的には、ゼロトラストセキュリティの実現に向けた機能拡充も検討に値するだろう。
参考サイト
- ^ NTTテクノクロス株式会社. 「PCセキュリティ点検の自動化ツール「mieten」~社外で使用するPCのリアルタイムなセキュリティ点検が可能に~ | 2025年度 | ニュース | NTTテクノクロス株式会社」. https://www.ntt-tx.co.jp/whatsnew/2025/250422.html, (参照 25-04-24). 1626
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