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公開：2025-05-05

はてながMackerelのAPM機能を正式リリース、アプリケーション監視とオブザーバビリティ向上に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• はてながMackerelのAPM機能を正式リリース
• アプリケーションの性能劣化やエラーの状況把握が可能に
• OpenTelemetryを基盤とした環境拡充を推進

はてなのMackerelがAPM機能を正式提供開始

株式会社はてなは、オブザーバビリティプラットフォームMackerelにおいて、2025年4月からベータ版として提供してきたAPM機能を2025年5月1日に正式リリースした。APM機能によってアプリケーションの性能劣化やエラーの状況把握が可能となり、従来のインフラ監視に加えてトランザクション単位での詳細追跡やボトルネック特定を実現している。^[1]

MackerelはOpenTelemetryを基盤技術として採用することで、クラウドネイティブなシステムアーキテクチャへの対応を強化している。オブザーバビリティ領域の開発を推進することで、より複雑な問題やシステムの変化に対応可能な監視基盤として進化を遂げようとしているのだ。

はてなが提供するMackerelは、オンプレミスやマルチクラウドなど様々な環境に対応したプラットフォームとして、システムの信頼性向上と組織の開発速度向上に貢献している。使いやすいUIとカスタマイズ性を備えた高度なシステム運用機能により、多くの大手企業からの採用実績を積み重ねているのである。

Mackerelの機能まとめ

Mackerel APM機能の詳細はこちら

オブザーバビリティについて

オブザーバビリティとは、システム全体の状態を把握し未知の課題に対応するための概念を指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• システムの内部状態を外部から観測可能にする技術
• 複雑なシステムの問題解決を支援する手法
• クラウドネイティブ環境での運用に不可欠な要素

近年のクラウドネイティブアーキテクチャの進化により、システム全体の状態把握がより重要になっている。MackerelのAPM機能は、このオブザーバビリティの概念に基づき、アプリケーションの性能監視や問題解決を支援する統合的なプラットフォームとして機能するのである。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「はてな、オブザーバビリティプラットフォーム「Mackerel」のAPM機能を正式リリース | 株式会社はてなのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000006510.html, (参照 25-05-05).
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