Squareとソニーペイメントサービスが業務提携、日本におけるO2O決済加速化を目指す

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

Squareとソニーペイメントサービス株式会社は、2025年5月13日より、Squareの対面デジタル決済技術をソニーペイメントサービスを通じて提供するためのパートナーシップを開始した。このパートナーシップは、Squareが日本のデジタル経済の発展を目指す取り組みの一環として開始されたのだ。

ソニーペイメントサービスを利用している加盟店は、Squareリーダー、Squareターミナル、iPhoneのタッチ決済を活用できるようになる。オンラインからオフラインの商取引への事業拡大、デジタル決済導入が可能になるのだ。

この提携により、ソニーペイメントサービス加盟店は、従来のオンライン決済に加え、対面におけるキャッシュレス決済、eコマース、ロイヤルティプログラム、売上管理、勤怠管理などを含めたPOS機能、最短翌営業日での入金機能などを利用できるようになる。決済手数料のお支払いのみで利用可能だ。

さらに、Squareが提供するAPIを活用することで、両社プロダクトの連携強化についても検討していく予定である。

項目	詳細
提携開始日	2025年5月13日
提携内容	Squareの対面デジタル決済技術の提供
対象	ソニーペイメントサービス加盟店
利用可能サービス	Squareリーダー、Squareターミナル、iPhoneのタッチ決済、POS機能、最短翌営業日入金機能など
API連携	検討中

Squareは、対面取引におけるデジタル決済およびビジネステクノロジーソリューションを提供する企業だ。

これらのサービスにより、加盟店はキャッシュレス決済、eコマース、ロイヤルティプログラム、売上管理、勤怠管理などを効率的に行うことができる。

本提携は、Squareの決済サービスとソニーペイメントサービスのオンライン決済ノウハウを組み合わせることで、日本のO2O決済市場の活性化に大きく貢献するだろう。中小企業にとって、デジタル決済導入のハードルを下げ、ビジネス拡大を支援する効果が期待できるのだ。

しかし、既存の決済システムとの連携や、セキュリティ対策の強化など、課題も存在する可能性がある。特に、システムの安定性やセキュリティの確保は、ユーザーの信頼を得る上で非常に重要だ。

今後、Squareとソニーペイメントサービスは、API連携の強化や、新たな決済手段の導入などを進めることで、より多くの事業者にとって使いやすいサービスを提供していく必要があるだろう。ユーザーニーズへの迅速な対応と、継続的なサービス改善が求められる。

^ PR TIMES. 「Square、ソニーペイメントサービスとのパートナーシップにより?本におけるO2O決済の加速化を?援 | Square株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000010583.html, (参照 25-05-14).

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