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公開：2025-05-22

あおみ建設、現場向けビジネスチャットdirectを全社導入しDX推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• あおみ建設が現場向けビジネスチャット「direct」を全社導入
• ミスや手戻りの削減、迅速な情報共有による現場DX推進を目指す
• 2025年3月末に全社員へのアカウント配布完了済み

あおみ建設のdirect全社導入

株式会社L is Bは2025年5月21日、あおみ建設株式会社が現場向けビジネスチャット「direct」の全社導入を決定したと発表した。これはあおみ建設のDX推進における取り組みの一環である。

あおみ建設は1917年の創業以来、インフラ整備や地域開発に貢献してきた総合建設会社だ。現場の業務効率化を図るため、積極的にDX推進に取り組んでおり、建設業界で多数の導入実績を持つ「direct」の全社導入に至ったのだ。

「direct」導入により、現場で撮影した写真への手書き指示共有など、的確なコミュニケーションが可能となり、ミスや手戻りの削減が期待される。さらに、「eYACHO」「Buildee」「防災盤」といった既存アプリとの連携により、情報の一元化とスムーズな情報共有体制を実現する予定だ。

2025年3月末には全社員へのアカウント配布が完了し、現場を中心に活用が始まっている。4月にはDX推進部を立ち上げ、会社全体でDX化の取り組みを本格始動させている。

direct導入による効果と連携アプリ

direct公式サイト

現場向けビジネスチャット「direct」について

「direct」は、文字のやり取りだけでなく、写真や図面ファイルを使った情報共有、緊急時の連絡手段としても活用できる現場向けビジネスチャットだ。チャット機能に加え、タスク、スケジュール、掲示板、日程調整などの機能も備えている。

• 写真への手書き指示機能
• 各種アプリとの連携機能
• 5500社以上の導入実績

導入企業は建設、インフラ、設備、製造など多様な業界に広がっている。

あおみ建設におけるdirect導入に関する考察

「direct」の導入は、あおみ建設のDX推進において大きな一歩となるだろう。情報共有の迅速化と業務効率の向上は、生産性向上に直結し、競争優位性を高めることに繋がる。しかし、全社導入に伴う従業員の教育や、既存システムとの連携における課題も想定される。

システムトラブルやセキュリティ対策の不足は、業務中断や情報漏洩といったリスクにつながる可能性がある。そのため、導入後の運用体制の整備や、継続的なシステムメンテナンスが不可欠だ。定期的な従業員教育や、万が一のトラブル発生時の対応マニュアルの作成なども重要となるだろう。

今後、directには、AIを活用した自動翻訳機能や、より高度なデータ分析機能の追加が期待される。これにより、さらに業務効率化が促進され、より高度な意思決定が可能になるだろう。また、協力会社との情報共有をスムーズにするための機能強化も必要となるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「あおみ建設が現場向けビジネスチャット「direct」全社導入決定 | 株式会社L　is　Bのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000219.000022208.html, (参照 25-05-22).
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