JICA共創×革新プログラム「QUEST」始動、社会課題解決に向けた多様なアクター連携を支援

PR TIMES より
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記事の要約
- JICA共創×革新プログラム「QUEST」始動
- 民間企業等多様なアクター間の共創事業支援
- 6月マッチングイベント、7月アイデアコンペ開催
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JICA共創×革新プログラム「QUEST」始動
独立行政法人国際協力機構(JICA)は、民間企業、アカデミア、市民社会、公的機関等、多様なアクター間の共創とイノベーションを通した社会課題解決を目的としたプログラム「QUEST」を2025年5月23日に始動した。このプログラムでは、マッチングと事業アイデアエーション、PoC、出口戦略検討をJICAと委託先のデロイトグループが伴走支援する。
新規事業創出や既存事業拡大、研究開発、社会実装等、様々な目的を持った企業や団体が参加可能だ。既に共創相手とのコンペ応募準備が出来ている企業・団体は、アイデアコンペ応募フォームから応募できる。
今後は6月にマッチングイベント、7月にアイデアコンペが実施される予定である。現在、マッチングイベントの事前登録を受け付けており、登録内容に基づき事務局よりフォローアップが行われる。
マッチングイベントは東京会場(6月3日)と名古屋会場(6月9日)で開催され、ピッチ、ブース出展、個別面談、ネットワーキングなどが行われる予定だ。オーディエンス参加も可能である。
プログラム概要
項目 | 詳細 |
---|---|
プログラム名 | JICA共創×革新プログラム「QUEST」 |
目的 | 多様なアクター間の共創とイノベーションを通じた社会課題解決 |
主催 | JICA(独立行政法人 国際協力機構) |
委託先 | デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、有限責任監査法人トーマツ |
対象 | 民間企業、アカデミア、公的機関、市民社会(国内外問わず) |
期間 | 2025年5月23日~2026年1月(予定) |
主な活動 | マッチングイベント、アイデアコンペ、PoC、出口戦略検討 |
PoC採択事業数 | 10件 |
費用補填 | 最大3百万円/件 |
マッチングイベント | 東京(6/3)、名古屋(6/9) |
公募期間 | 5月26日~6月23日(予定) |
書類結果連絡 | 7月22日(予定) |
アイデアコンペ | プレゼン審査:7月31日、採択連絡:8月初旬(予定) |
PoC期間 | 2025年8月~12月 |
ウェブサイト | QUESTプログラムウェブサイト |
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共創事業について
本プログラムは、途上国や日本の社会課題解決に資する共創事業の企画を支援する。参加企業・団体は、自社のニーズやアセットをウェブサイトで開示し、パートナー探索を行うことができる。
- マッチング支援
- 事業アイデアのブラッシュアップ
- PoC実施支援
JICAとデロイトグループによる伴走支援により、事業化に向けたサポート体制が整っている。
QUESTプログラムに関する考察
本プログラムは、多様なアクターの連携による社会課題解決という点で大きな意義を持つ。民間企業のイノベーション力とJICAの国際協力ノウハウ、そしてアカデミアや市民社会の知恵を結集することで、より効果的な社会貢献が期待できる。しかし、多様なアクター間の調整や、PoC実施における課題、出口戦略の確立などが今後の課題となるだろう。
起こりうる問題としては、参加企業・団体の連携不足や、PoC実施における想定外の困難、事業化に向けた資金調達の問題などが挙げられる。これらへの対策として、JICAとデロイトグループによる綿密な伴走支援、参加企業・団体間のコミュニケーション促進、資金調達支援体制の強化などが重要となるだろう。
今後、プログラムの継続的な改善と、より多くの企業・団体への参加促進が期待される。また、社会課題解決に繋がる具体的な成果の創出と、その成果の社会への還元が重要となるだろう。プログラムの成功は、持続可能な社会の実現に大きく貢献するだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「JICA共創×革新プログラム「QUEST」始動:多様なアクター間の共創事業とイノベーションを通じて社会課題解決に取組む | 株式会社Strategy & Design Laboのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000055868.html, (参照 25-05-24). 2636
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