SCSKセキュリティが攻撃者視点の脆弱性分析サービスASMを提供開始、効率的なリスク対応を実現
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SCSKセキュリティが攻撃者視点の脆弱性分析サービス「ASM」を提供開始
SCSKセキュリティ株式会社は2025年5月27日、攻撃者視点での脆弱性把握と悪用可能性に基づく分析を実施する新サービス「ASM(アタック・サーフェイス・マネジメント)」の提供を開始した。このサービスは、DXやクラウド化の推進に伴い増加する外部公開IT資産の脆弱性を網羅的に特定し、攻撃者が悪用する可能性の高い脆弱性を優先的に特定することで、効率的かつ効果的なリスク対応を実現することを目指しているのだ。
ASMでは、ASMツールを用いて外部公開IT資産とその脆弱性を自動スキャンにより継続的に把握する。検出された脆弱性に対しては、ビジネスへの影響度や攻撃の容易さを考慮した悪用可能性に基づいて対処の優先順位を設定するエクスポージャ分析を実施する。これにより、ランサムウェア関連の脆弱性や過去の攻撃事例がある脆弱性などを優先的に特定し、ペネトレーションテストなどの検証につなげることが可能になる。
サービスメニューは、「検知」「優先順位付け」を含んだASMサービス(130万円~)、オプションでペネトレーションテストなどを提供する。標準サービスでは50資産までの外部公開IT資産を検知可能で、オプションでスキャン結果の精査や定期運用サービスも用意されている。SCSKセキュリティは、IT資産管理ツールとの連携によるIT資産管理の自動化を目指し、本サービスメニューを順次強化していく予定だ。
SCSKセキュリティ株式会社参考サイト
- ^ SCSKセキュリティ株式会社. 「攻撃者視点での脆弱性把握と悪用可能性に基づく分析を実施する「ASM(アタック・サーフェイス・マネジメント)」を提供開始」. https://scsksecurity.co.jp/wp-content/uploads/2025/05/20250527.pdf, (参照 25-05-29). 736
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