高速リモートデスクトップソフトBrynhildr v3.0.1が公開、WebSocketによるFirefox接続に対応
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記事の要約
- 高速リモートデスクトップソフトBrynhildr v3.0.1が公開
- WebSocket接続機能がFirefoxに対応
- Server IDの生成方法と広告表示方式を変更
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リモートデスクトップソフトBrynhildr v3.0.1がFirefox対応を強化
高速リモートデスクトップソフトウェア開発元は2024年12月2日に最新版となるBrynhildr v3.0.1をリリースした。前バージョンのBrynhildr 3.0.0で実装されたWebSocketを活用したWebブラウザー接続機能において、FirefoxのWebSocketのHTTPヘッダーの記載方法の違いによって接続できなかった不具合が修正された。[1]
Brynhildrはリモートデスクトップ機能を提供するソフトウェアとして、画面転送や音声転送に加えて暗号化通信やパスワード認証といったセキュリティ機能も実装している。Webブラウザーからのアクセスをサポートすることで、非Windowsプラットフォームからの利用が可能になったのだ。
新バージョンではServer IDの生成方法と広告表示方式にも変更が加えられ、より安定した運用が期待できる。Brynhildr v3.0.1はWindows 10およびWindows 11に対応しており、無償での利用が可能だが1日に1回の広告表示が含まれている。
Brynhildr v3.0.1の機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
リリース日 | 2024年12月2日 |
主な改善点 | FirefoxでのWebSocket接続対応 |
対応OS | Windows 10/11 |
利用形態 | フリーソフト(1日1回広告表示) |
その他の変更点 | Server ID生成方法の変更、広告表示方式の変更 |
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WebSocketについて
WebSocketとは、Webブラウザーとサーバー間でリアルタイムな双方向通信を実現するためのプロトコルであり、以下のような特徴を持つ通信技術である。
- 継続的な接続を維持してデータをやり取り可能
- HTTPヘッダーを使用して接続を確立
- 低遅延でリアルタイムな通信を実現
WebSocketはBrynhildr v3.0.1におけるFirefox対応の重要な要素となっており、HTTPヘッダーの記載方法の違いによる接続の問題が修正された。WebSocketによってクライアントとサーバー間でスムーズな通信が可能となり、リモートデスクトップ機能の安定した動作を実現している。
参考サイト
- ^ リモートデスクトップエンジニアのブログ。. 「リモートデスクトップ「Brynhildr 3.0.1」リリース ( リモートデスクトップエンジニアのブログ。 )」. https://blog.x-row.net/?p=20005, (参照 24-12-04).
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