メシウスがActiveReportsJS V5.1Jを発表、帳票開発の効率化とフレームワーク対応を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • メシウスがActiveReportsJS V5.1Jの提供を発表
  • SvelteとNext.jsの最新バージョンに対応
  • データ分析機能とマスターレポート機能を追加

メシウスがWebシステム向け帳票開発用ライブラリの新バージョンをリリースへ

メシウス株式会社はWebシステムに帳票機能を組み込むための帳票開発用JavaScriptライブラリActiveReportsJSの新バージョンV5.1Jを2024年12月18日にリリースすると発表した。Svelteの最新バージョン5および人気のメタフレームワークNext.js 15への対応により、最新の開発環境でのニーズに応えることが可能になる。[1]

新バージョンではレポートデザイナにデータ分析機能が追加され、データソースから選択したフィールドのデータ型を分析し、表形式の一覧やグラフなどのさまざまなレポートコントロールを提案表示することが可能になった。デザイン作業の負荷を大幅に軽減することで、開発効率の向上が期待できるだろう。

さらにマスターレポート機能の追加により、会社のロゴや住所、発行日、定型文といったコントロールやデータソースをあらかじめレポートデザインとして作成し共通化することが可能になった。共通項目が変更になった際はマスターレポートを変更するだけで全ての帳票に適用されるため、効率的な帳票開発を実現している。

ActiveReportsJS V5.1Jの新機能まとめ

フレームワーク対応 データ分析機能 マスターレポート
主な特徴 最新開発環境への対応 データ型に基づく提案 共通要素の一元管理
開発効果 開発の選択肢拡大 デザイン作業の効率化 変更管理の簡素化
価格(税込) 開発ライセンス:220,000円、配布ライセンス:660,000円
ActiveReportsJSの詳細はこちら

JavaScriptライブラリについて

JavaScriptライブラリとは、Webアプリケーション開発において頻繁に使用される機能やコンポーネントをまとめたプログラムコードの集合体のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 再利用可能なコードの提供により開発効率が向上
  • クロスブラウザ対応や最適化された実装を実現
  • 標準化された機能やUIコンポーネントを提供

ActiveReportsJSは帳票開発に特化したJavaScriptライブラリとして、見積書や納品書などの帳票開発に必要な機能を提供している。クライアントサイドで動作するため環境を選ばず、日本の帳票文化に対応した細かな調整機能を備えることで効率的な帳票開発を実現している。

参考サイト

  1. ^ メシウス株式会社. 「SvelteやNext.jsの最新バージョンをサポートしたJavaScript帳票ライブラリ最新版をリリース(ActiveReportsJS V5.1J) - ニュースリリース | Developer Solusions〈開発支援ツール〉 - メシウス株式会社」. https://developer.mescius.jp/about-us/newsrelease/activereportsjs-51, (参照 24-12-05).

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