バッファローが法人向けNAS WS5020N2シリーズにウイルスチェック機能を追加、DiXiM Security Endpointで保護機能を強化

PR TIMES より
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記事の要約
- バッファローが法人向けNASのウイルスチェック機能を拡張
- WS5020N2シリーズに対しDiXiM Security Endpointを採用
- 最長7年までのライセンス期間延長が可能に
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法人向けNAS WS5020N2シリーズのセキュリティ機能強化
バッファローは2024年12月4日、Windows Server IoT 2022 for Storage搭載の法人向けNAS「WS5020N2シリーズ」向けにウイルスチェック機能拡張/延長ライセンスパック「OP-EVシリーズ」の提供を開始した。デジオン社が提供するエンドポイントセキュリティサービス「DiXiM Security Endpoint」を採用し、ESET社のウイルス定義データベースを活用することでリアルタイムな保護を実現している。[1]
ウイルスチェック機能は、NASに保存・更新されるファイルの感染状態をリアルタイムで監視し、感染ファイルを自動的に専用フォルダーに隔離する仕組みを備えている。Windows Server IoT 2022 for Storage搭載のNASでは、ウイルススキャン中もデータ転送速度への影響を最小限に抑え、業務効率を維持したまま保護機能を提供することが可能だ。
ライセンスパックは1年から7年までの期間から選択でき、価格は1年版が7,700円から7年版が42,350円までとなっている。既存のライセンスユーザーは、本商品の購入により最長7年まで有効期間を延長することができ、長期的なセキュリティ対策の継続性を確保できるようになった。
OP-EVシリーズの価格・対応機種まとめ
型番 | ライセンス年数 | 価格(税込) |
---|---|---|
OP-EV-1Y | 1年 | 7,700円 |
OP-EV-3Y | 3年 | 21,450円 |
OP-EV-5Y | 5年 | 33,000円 |
OP-EV-7Y | 7年 | 42,350円 |
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エンドポイントセキュリティについて
エンドポイントセキュリティとは、ネットワーク上の端末(エンドポイント)を保護するためのセキュリティ対策のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- ウイルス・マルウェアのリアルタイム検知と駆除
- 不正アクセスやランサムウェアからの保護
- 集中管理による効率的なセキュリティ運用
法人向けNASにおけるエンドポイントセキュリティの実装は、データの保護とビジネスの継続性を確保する上で重要な役割を果たしている。DiXiM Security Endpointを採用したOP-EVシリーズは、ESET社の実績あるウイルス定義データベースと組み合わせることで、高度な脅威からデータを守りながら業務効率を維持することが可能となっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「「DiXiM Security Endpoint」を採用したウイルスチェック機能拡張/延長パックの対応商品に法人向けNAS「WS5020N2シリーズ」を追加 | 株式会社バッファローのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000017378.html, (参照 24-12-05).
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