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ディラックが2つのPCシステムを内蔵できる電動昇降デスク「DK07」を12月9日より予約販売開始、デュアルシステム対応で作業環境の効率化に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ディラックがPCシステム内蔵型電動昇降デスク「DK07」を発表
  • 2台のE-ATXマザーボードとATX電源の搭載に対応
  • 価格は25万円で12月9日より予約販売を開始

ディラックが2つのPCシステムを内蔵できる電動昇降デスク「DK07」を発表

ディラックは、2つのPCシステムを"内蔵"できる電動昇降デスク「DK07」の予約販売を2024年12月9日より開始すると発表した。デュアルシステムとシングルシステムの両方に対応し、最大2台のE-ATXマザーボードとATX電源を搭載できるモジュラーブラケット設計を採用している。[1]

天板の高さは電動モーターにより67.6~116.2cmの範囲で無段階に調整可能で、最大100kgまでの静荷重に耐える設計となっている。さらに2台の引き出しやワイヤレス充電パッド、モニターケーブルを固定するためのケーブルクリップなど、充実したギミックを備えている。

本体サイズは150×91.1×88.2cmで、重量は110kgとなっている。価格は25万円だが、大型商品のため通常の運送ができず、特別便での配送になるため別途送料が発生する形となった。

DK07の主な仕様まとめ

項目 詳細
対応マザーボード E-ATX、ATX、Micro ATX、Mini-ITX
電源対応 ATX(奥行220mmまで)×2基
高さ調整範囲 676~1162mm
本体サイズ 805×1480×676~1162mm
重量 72.80kg
最大積載重量 100kg

モジュラーブラケットについて

モジュラーブラケットとは、PCパーツの取り付けや配置を自由にカスタマイズできる着脱可能な取り付け台のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • パーツの取り付けと取り外しが容易
  • システム構成の柔軟な変更が可能
  • 効率的な空間活用を実現

DK07に採用されているモジュラーブラケットは、マザーボードやPSUなどの主要パーツを簡単に着脱できる設計となっている。このモジュラーブラケット設計により、デュアルシステムとシングルシステムの切り替えや、システムのメンテナンス作業が効率的に行えるようになっている。

DK07電動昇降デスクに関する考察

DK07の最大の特徴は、2台のPCシステムを1台のデスクに統合できる点にあり、複数のPCを使用する作業環境の効率化に大きく貢献する可能性がある。モジュラーブラケット設計によりシステムの切り替えやメンテナンスが容易になっているため、プロフェッショナルユーザーやゲーマーにとって魅力的な選択肢となるだろう。

一方で、110kgという本体重量と特別便での配送が必要な大きさは、設置場所や搬入経路の事前確認を必須とする制約となっている。さらに本体価格25万円に加えて配送料が別途必要となる点は、導入を検討する上で慎重な判断が求められるポイントとなるだろう。

今後の展開としては、より軽量化や設置の容易さを追求した製品バリエーションの拡充が期待される。PCデスク市場における新たなカテゴリーとして確立するためには、価格と機能のバランスを取りながら、搬入や設置に関する課題解決も重要になってくるはずだ。

参考サイト

  1. ^ 株式会社ディラック. 「DK-07 - 欲しいPC DIYパーツを世界から-株式会社ディラック ( Dirac )」. https://dirac.co.jp/dk07/, (参照 24-12-09).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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