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フォステクスが新開発リング形状チタン振動板搭載のホーンスーパーツイーターT90A-STを12月下旬より数量限定で発売開始、高音質化と使いやすい音圧を両立

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • フォステクスがT90A-STを12月下旬から出荷開始
  • 新開発のリング形状チタン振動板を搭載し音質向上
  • 数量限定モデルで価格は63,800円

フォステクスが高音質化を実現したホーンスーパーツイーターT90A-STを発表

フォステクス カンパニーは、新開発のリング形状チタン振動板を採用したホーンスーパーツイーターT90A-STを2024年12月下旬より63,800円で数量限定出荷することを2024年12月9日に発表した。T90Aをベースに開発されたT90A-STは、トランジェントに優れクリアで浸透力のある音を実現する新開発のリング形状チタン振動板を搭載している。[1]

アルニコマグネットを使用した低歪みアルニコ内磁型磁気回路は、小型ながら高い磁束密度を保有しており、ポールピースの表面に施された銅メッキ処理によって電流歪を軽減し高音質化を実現している。精密切削加工を施したアルミ合金肉厚円筒形ホーンとイコライザーを装着することで、繊細でナチュラルな音質と適度な響きを両立したのだ。

入力端子には高音質化を追求したバナナプラグ対応金メッキターミナルを採用しており、内部配線には直径1.4mmの極太銅・銀合金単線を使用することで更なる音質向上を実現している。バックロードホーンシステムをはじめ様々なスピーカーシステムにアドオンすることで、自然で見通しの良い高精細な音場を楽しむことが可能になるだろう。

T90A-STの主な仕様まとめ

項目 詳細
インピーダンス
再生周波数帯域 5kHz~20kHz(-10dB)
出力音圧レベル 97dB/1w(m)
推奨クロスオーバー周波数 7kHz(-12dB/Oct.)以上
マグネット質量 100g(ALNICO)
総質量 805g
T90A-STの製品詳細はこちら

リング形状チタン振動板について

リング形状チタン振動板とは、チタン素材を円環状に成形した振動板のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • トランジェント特性に優れた音質再現が可能
  • クリアで浸透力のある音を実現
  • 高域再生に適した振動特性を保有

従来のT90Aをベースに新たに開発されたリング形状チタン振動板は、定評のある低歪みアルニコ内磁型磁気回路と組み合わせることで十分に広い再生周波数帯域を実現している。アルミ合金製ホーンとイコライザーによる明瞭で浸透力のある音楽表現をさらに使いやすい音圧で提供することが可能になった。

参考サイト

  1. ^ FOSTEX(フォステクス). 「【12月下旬発売】「T90A-ST」 を発売いたします | Fostex(フォステクス)」. https://www.fostex.jp/20241209/20210/, (参照 24-12-11).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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