キーノスロジックがdwg互換CADソフト向けアドオンJ-CIVILをリリース、土木業界の業務効率化を実現する機能を搭載
PR TIMES より
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記事の要約
- キーノスロジックがdwg互換CADソフト向けアドオンJ-CIVILをリリース
- 土木業界向けに日本独自の座標系に対応した機能を搭載
- 既存CADよりも安価な価格設定で業務効率化に貢献
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土木業界向けCADアドオンJ-CIVILの機能と特徴
株式会社キーノスロジックは、土木業界の課題解決を目指しdwg互換CADソフトARESに搭載可能なアドオンJ-CIVILを2024年12月10日にリリースした。J-CIVILは日本特有の平面直角座標系に対応しており、図面を現実世界と一致する1分の1スケールに変換することで作業効率を向上させる機能を実装している。[1]
J-CIVILは既存の土木専用CADソフトと比較して大幅に安価な価格設定となっており、3年プランの場合は213,400円で利用可能となっている。ベースソフトとなるARES Commanderはトップシェアを持つAutoCADと同様の操作性を持ちながら価格を半額程度に抑えることで、スーパーゼネコン3社での導入実績を持つソフトウェアである。
国内向け測量CADソフトを30年以上開発してきたキーノスロジックは、全国の法務局で500ヶ所以上、7000人以上のユーザーに利用されている実績を持っている。土木業界全体の課題解決を目指して開発されたJ-CIVILは、30日間の無料デモライセンスも提供されており、機能や操作感を確認することが可能である。
J-CIVILの主な特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
座標対応 | 日本の平面直角座標系に完全対応 |
価格設定 | 3年プラン213,400円(税込) |
基本機能 | 図面の座標割り出し、衛星写真表示、3次元データ対応 |
導入実績 | 法務局500ヶ所以上、ユーザー数7000人以上 |
無料体験 | 30日間のデモライセンス提供 |
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平面直角座標系について
平面直角座標系とは、日本の測量や土木工事で使用される独特の座標体系のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 世界標準とは異なりX軸とY軸が反転している
- 日本全土を19の座標系に分割して管理
- 現場での位置出しや工事に不可欠な基準
平面直角座標系は日本の建設現場において重要な基準となっており、正確な位置出しや施工管理に不可欠な要素となっている。2024年からの残業上限規制適用や3Dモデル導入の義務化に伴い、この座標系に対応したCADソフトの需要が高まっており、効率的な作業環境の整備が課題となっているのだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「【J-CIVIL】dwg互換CADソフト「ARES®」を土木業界向けに進化させるアドオンが登場! | 株式会社キーノスロジックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000153036.html, (参照 24-12-12).
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